360度カメラの開発・販売などを行う中国企業Upanoは、新型の360度カメラを開発中であり、2017下半期にリリースすることを明らかにしました。
写真はUpano社の前モデル「Upano XONE」(解像度は6K)
リリース予定の360度カメラには12個のレンズが搭載、また3DVRの撮影機能と12Kの解像度を持っており、映画撮影向けの画像センサーが配置されています。Upano専用のリアルタイム処理技術が使用されており、撮影中に配信を行うことなどができるとのこと。
Upano社は、ターミナルケア(終末期医療)をテーマにしたVRドキュメンタリー映画『摆渡人』の制作なども行っており、2016年に発表した360度カメラ「Upano XONE」は2016年11月にペルー・リマで開催されたAPEC首脳会議の撮影に使用されています。
Upano公式サイト
(参考)
Upano欲推出12K 3D VR摄影机 2017下半年发布
http://news.87870.com/xinwennr-18409.html
※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。