一般社団法人、日本自動車工業会は、10月27日から11月5日の期間中、東京ビックサイトにて開催される「第45回東京モーターショー2017」にて、バーチャル空間で試乗体験できるVR展示を行います。
45回目となる東京モーターショーの今年のテーマは「TOKYO CONNECTED LAB 2017」とし、将来のモビリティ社会がもたらす価値や社会との繋がりを解りやすく体験できる参加型のプログラムが用意されています。
本イベントのプログラムの1つ「VR展示」では、約30人が同時にVR空間で試乗を体験できるシステムが採用されています。自動運転や路車、歩車間通信など様々なテクノロジーを通してクルマの快適さや安全性等をゲーム感覚で体感してもらうのが目的とのことです。
イベント概要
第45回東京モーターショー2017
開催日 |
2017年10月27日から11月5日(一般 28日から) |
開場時間 |
一般 月曜から土曜日 10:00から20:00、日曜日 10:00から18:00 |
入場料 |
一般 1,800円、高校生 600円、中学生以下 無料 |
なお自動車産業におけるVRを活用した取組として、ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は、VRとARを活用した車の体験試乗・商談をサポートするシステムを4月15日より、全国のジャガー・ランドローバー正規ディーラーネットワークにて導入しています。
実車がない、もしくは展示車両が希望のカラーやグレード、装備と異なる場合でも、VRを用いることで、購入者がイメージされているものに近い状態で商談ができるとのことです。
(参考)
http://www.tokyo-motorshow.com/press_release/20170522.html