グーグルが提供しているVR向けお絵描きソフト『Tilt Brush』に自分のペイントを他の人とシェアしたり、編集することができるオンラインギャラリー機能が追加されました。
Oculus Rift版、HTC Vive版で描いたペイントを全世界に共有することができました。
『tilt brush』のオンラインギャラリー機能
『Tilt Brush』は、グーグルが提供しているVRで手を動かして絵を描くことのできるVRペイントソフトです。
今回、この『Tilt Brush』にオンラインギャラリー機能が追加され、ユーザーは自分のペイント作品をシェアしたり、他の人が作品を3Dで鑑賞したり編集することができるようになります。
また、グーグルのVRプロダクトマネージャーのJason Toff氏によると、ギャラリーに公開されるペイント作品は自動で著作権と編集ライセンスが追加されるとのことです。
このギャラリー機能により、ユーザーが描いたオリジナルのペイント作品を簡単に見つけることができます。
今回のアップデートで他にも以下の機能が追加されています。
・色の光調整
・背景の色と色の濃さ調整
・新たなプリセットの追加
・スケッチの上書きなど新たなセーブ機能
・パレット上のパネルの取り外しや移動機能
『Tilt Brush』は現在、HTC ViveとOculus Riftに対応しています。
『Tilt Brush』は昨年から描いた線が音楽に反応したり、動画撮影するといったさまざま新機能がアップデートされてきました。
今後もどのような機能が追加されるか期待が高まります。
(参考)
Show off your 3D art in Tilt Brush’s new online gallery
https://www.engadget.com/2017/04/27/tilt-brush-new-online-gallery/ (英語)
Steam公式ページ 『Tilt Brush』 http://steamcommunity.com/games/327140/announcements/detail/1301947764047877246 (英語)