【HTC Vive】VR×暗闇×怪物 Vive最恐シューター『The Brookhaven Experiment』レビュー

The Brookhaven Experiment

今回紹介するのはHTC Vive向けゲームの中でもダントツで怖いホラーシューティングゲーム『The Brookhaven Experiment』です。このゲームは暗闇の中、一人で周囲から襲ってくるモンスターを撃退していくというもの。

https://www.youtube.com/watch?v=BPpFG2Q_V2I

弾薬も限られておりライトの充電も少ない中で、リアルでグロテスクなモンスターを相手にするのは心が折れそうになります。モンスターだけではなく、遠くから聴こえてくる音や周囲の雰囲気も恐怖感を煽ってくるためホラーゲームに慣れているプレイヤーでもやりごたえがある作品です。

The Brookhaven Experiment

ゲームを開始するとゲームモードの選択画面が表示されます。「キャンペーン」と「サバイバル」が選択できます。キャンペーンは武装をどんどん強化してステージを進めていくモードで、サバイバルは得点に応じてコインが取得でき、それでアイテムを買っていくモードです。

キャンペーンでは武器や強化アイテムは選択式で好きなように選べますが、サバイバルでは1ステージごとに毎回武器を買う必要があります。一度買った武器も使い回せないため、サバイバルは上級者向きの難易度です。
The Brookhaven Experiment

自分の位置が固定なので移動による酔いも少なく、操作も簡単なためシューティング自体はスムーズです。ただし、ライトを使わないとステージの様子はほとんど見えません。手元のライトは充電式でずっと使っていると消えてしまうので、こまめに消して節電をしましょう。

銃の操作は、コントローラーのトリガーを引くと弾が発射され、グリップボタンを押すとリロード。タッチパッドではメニューを開いたり、サブアイテムを使用したりすることができます。操作自体は簡単なのですが、画面内に照準は表示されないため現実世界の銃のようによく狙って打たなければいけません。

近接用の武器も用意されているため、弾切れになったらナイフを振り回して戦うというところまでかなりリアルです。

The Brookhaven Experiment
敵のゾンビは近くで見ると叫びたくなるほどリアルです。ただでさえ遠くにいるだけでも声が怖いのに、近づいてくると迫力満点。うろたえずに銃を撃てば、通常のゾンビは頭を狙えば一撃で倒すことができます。まとまってきたら火炎瓶のようなサブアイテムを使えば一網打尽にできます。
The Brookhaven Experiment
敵は通常のゾンビのようなモンスターだけでなく、走ってくるものや虫のようなものなど多くの種類がいます。それぞれ対処法が違うので、気が付いたら真後ろまで来ていたなんてことも……。戦いを進めていくと大型のボスも登場します。
The Brookhaven Experiment
このゲームは襲ってくる敵を撃退していくWave制のゲームです。敵を一定数撃退するとWaveがクリア。Waveの合間には武器を変更したり、武器を強化するアタッチメントを付けたりすることができます。最初はハンドガンからステージを進めると他の武器も使えるようになります。アタッチメントを付けずに進むこともできますが、あるのとないのでは雲泥の差になります。また、物資の補給もありますが、回復アイテムか弾薬かの二択なので毎回ダメージを受けてしまうと弾薬が無くなります。

総評としては、ホラー好きでも恐怖感を感じることがあるほど、”怖い”ゲームになっていました。画面が暗い、音が怖い、敵がグロテスクといった表現に慣れていても、それが組み合わさったVRゲームというのは怖さが何倍にも増幅されます。敵を倒して安心していたらいきなり真後ろから攻撃され、振り向くと間近にモンスターの顔があるといった事も珍しくはありません。VRのさまざまなホラーコンテンツを楽しんできた人でも満足できる作品になっているのではないでしょうか。

気になった点はゲーム内容が同じことの繰り返しなので単調になりがちな事です。ステージ数も多く、敵の種類も豊富なのですが、基本的な操作は敵を探して狙って撃つだけなので長時間プレイしていると流れ作業をしているように感じてしまいます。

ホラーが苦手な人はプレイ画面を見る事すらできなくなるゲームなので、苦手な方にはオススメできません。しかしホラーが好きな方には一度はプレイしていただきたい作品になっています。筆者は今後これを超えるようなVRホラーゲームがリリースされることを願っています。

<ソフトウェア情報>
「The Brookhaven Experiment」
【メーカー】Phosphor Games
【開発者】Phosphor Games
【対応ハードウェア】HTC Vive
【価格】1,980円
【操作】Viveコントローラー
【リリース日】2016年 8月15日
【入手方法】Steamよりダウンロード
【言語】日本語

<Mogura VR的評価>
【オススメ度】★★★★★(ホラーが苦手な人にはオススメできませんが…)
【快適さ】★★★★★
【操作性】★★★★★

★今回のレビューに使用したPC
G-Tune LITTLEGEAR i310PA4-SP3-VRF GTX1080搭載モデル 

■OS : Windows 10 Home 64ビット
■CPU : インテル® Core™ i7-6700K プロセッサー
(4コア/4.00GHz/TB時最大4.20GHz/8MB スマートキャッシュ/HT対応)
■グラフィックス : GeForce® GTX 1080(8GB)
■メモリ : 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル)
■SSD : 240GB Serial ATAIII
■チップセット : インテル® H110 Express
■電源 : 500W 【80PLUS® SILVER】
■外部インターフェイス : USB 3.0(Type-A)×2[前面]
DisplayPort×3,DVI×1,USB 3.0(Type-A)×2,USB 2.0(Type-A)×2[後面]

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この記事を書いた人

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    VRで大好きな初音ミクと出会うことを夢見る大学生。ネットワークを専攻してますが、VRアプリをつくっちゃったりしてます。製作者以外の目線をVRに向けることで新たな世界が見えるのではと思いライターをやらせていただいております。

    Twitter:@yamashin0429

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    http://www.moguravr.com/writers/