秘密の研究施設を舞台にしたVRアドベンチャー『The Assembly』のプレイ動画が公開

今年末から来年上旬にかけての製品版VRヘッドマウントディスプレイの発売を目標にしたゲームの開発が盛んに行われています。
ドイツで開催されているゲームの展示会Gamescomでは、開発中のVRゲームの展示も多くされています。Mogura VRでは『Pollen』を既に紹介しています。

今回紹介するのは、一人称視点のアドベンチャーゲーム『The Assembly』です。新たに公開されたプレイ動画とともに紹介していきましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=hhuY1hkBL0w

本作は、秘密の研究施設を舞台にしたアドベンチャーゲームです。この研究施設では、道徳的に許されない数々に実験が行われているという設定。主人公は、意図せずこの施設に迷いこんでしまった女性Madaline、そして研究施設で働きながらもそこで起きていることに疑問を抱いている科学者Cal。プレイヤーは2人の主人公の視点でこの施設の謎に迫ります。

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敢えて2人の主人公を設定した理由は、立場の全く違うキャラクターを楽しんで欲しいからとのこと。施設の部外者であるMadalineでプレイするときは、施設の中をこっそりとウロウロしながら、常に緊張感がつきまといます。「立場が異なるキャラクターで遊ぶのは非常に楽しいです。例えば性別の違いとか。男性がプレイするときは、いつもと違う身長で視界が広がるわけです。初めてプレイした男性はみんなカメラが低すぎると言いますけどね」と開発を進めるnDreamのCEO Patrick O’Luanaighはコメントしています。VRだからこそ、ゲーム内のキャラクターになりきって遊ぶのがこのゲームを楽しむ秘訣のようですね。

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先日紹介した『Pollen』と同様に、この『The Assembly』もゲームをVRで遊ぶことを念頭において開発されています。そのため、ゲームのペースはゆっくりで、プレイヤーはじっくりと周囲を探索することができます。周囲の環境をよりリアルにそして詳細に表現するために、この開発チームはUnityからUnreal Engine 4へとゲームエンジンを乗り換えています。

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また、VRでこのゲームの物語を実際にプレイする中で体験してもらいたいとのことから、カットシーンを極力挟まないような工夫が施されています。

最終的には12章構成となり、各20~30分ほどの体験となります。この時間は、VRHMDを長時間装着する状態に慣れるまでかなりの期間がかかるのではないかとう予想のもと、プレイヤーが一度に体験するのにちょうどいい時間にしてあります。Oculus Rift、Project Morpheus、HTC Viveの各VRHMDのローンチに間に合わせるべく開発を進めているとのこと。VRで物語を体験するアドベンチャーゲームが、実際にどの程度没入感が高いものになるのか楽しみです。

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この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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