パルマー・ラッキー

パルマー・ラッキーは、Oculus社の共同創業者であり、VRヘッドセット「Oculus Rift」の発案者。2016年の米Forbes誌によるアメリカの40歳未満の起業家長者番付では、22位となっています。1992年生まれの25歳(2017年12月現在)、米カリフォルニア州立大学出身。

略歴

2012年:19歳の若さでVRヘッドマウントディスプレイの開発を行う会社Oculus VRをカリフォルニアに設立。VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を発案。Oculus Rift開発のためのクラウドファンディング開始をきっかけに存在が知れ渡り、世界中でVRコンテンツが作られるようになる。

2014年:創業したOculus社がFacebook社により20億ドルで買収される。

2017年3月:Oculus社および同社親会社であるFacebook社を退職。同社のVR事業から離れています。パルマー氏・Facebook社の双方ともに、退職に関するコメントは行っていません。

2017年9月:VR/ARに特化したインキュベーションプログラムを実施するTokyo VR Startups株式会社(TVS)のメンターに就任。

人物

10代の頃は自宅ガレージで事業をスタート。ずっとPCの画面に向かっていたり、半田ごてで色々なものを作っており、両親からは「なぜそんな時間を無駄にするようなことばかりやっているんだ」と言われ、自身もこのまま本当にダメになってしまうのではないかと感じていたとのこと。大学でも落第、親に勘当されて家を追い出され、トレーラーハウスに住むことに。Oculus Riftの開発を始めたのはそのトレーラーハウス時代。オークションサイトのeBayで中古のVR用ヘッドセットを安く購入し、中古部品を使って自らの製品を作り始めました。

VRに関して、パルマー氏には「いかにVRを全ての人にとって魅力的なものにするか」、「いかにVRの普及を加速させるか」、「いかにVR開発者が利益を得て、ビジネス的にも成功できるようにサポートするか」といった問題意識があるとのこと。

また、日本のアニメや日本のVRコンテンツのことが好きで、2017年5月来日の際には徳島県で開催された「マチ☆アソビ」にゲームキャラクターのコスプレ姿で参加。「コスプレ自体も好きだけど、根底には人々を楽しませたい気持ちがある」という発言もしています。

なお2017年5月の来日時にはMogura VRのインタビューにて、Facebook退職後の今後について「まだ言うことはできません。ただ言えるのは、僕は(Oculus Riftに続いて)『もう一度VRを変えようとしている』ということです」とコメントしました。同年10月には防衛関連のスタートアップ企業、Andurilを立ち上げました。同社はVR/ARを含む様々な先端技術を用いて、米国の防衛分野に関する製品開発を行う予定です。

・Twitter(@PalmerLuckey

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