「宇宙線研究所VR」でスーパーカミオカンデを探検してみよう

東京大学宇宙線研究所は12月9日(金)、岐阜県飛騨市の神岡鉱山地下にある実験施設3カ所を360パノラマ写真で見る事ができるウェブサイト「宇宙線研究所VR」を公開しました。スマホやパソコンを使って360度画像を眺める事ができ、誰でも最先端の実験施設を体験できます。

今回公開されたのは、宇宙線研究所所長の梶田隆章氏のノーベル賞受賞により施設見学の希望が急増した事で対応できなくなったため。安全管理面等から見学できる人数が限られています。画像を公開するのは地下1000メートルにある世界最大の地下ニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」や宇宙を構成するダークマターの検出を目指す「XMASS」。現在建設中の重力波を観測する世界最高精度の重力波望遠鏡「KAGRA」の3施設。

サイト内では、地図を参考に自由に動き回る事が出来、「シャッターを開ける」や「クリーンスーツに着替える」といったインタラクティブな仕掛けも用意されており、鉱山の坑道を探検しているような気分になれます。

撮影ポイントは30カ所。コントロールルームなどの26箇所には解説も付いています。

スーパーカミオカンデの検出器は観測中に誰も入れないため、今回は撮影できなかったとのこと。SKドームの下に検出器が広がっています。オレンジの矢印に沿って進む他、右下に見えるマップや写真を選択する事でも、施設内を移動できます。

筆者も一度は訪れてみたかった「スーパーカミオカンデ」。サイトの操作性や画像解像度等のクオリティがとても高く、360度画像閲覧時特有のストレスがありません。坑道を進むワクワク感は実際にその場を歩いているようです。

●写真提供 東京大学宇宙線研究所

この記事を書いた人

  • 先端技術好きなデザイナー。VRでは、MVコンセプトアート制作や360度カメラを使用した企画に関わる。多摩美術大中退、CI開発から書籍装丁等の様々なデザイン業務に従事。 THETA LOVERだゾ。

    Twitter:@sayamecci

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