VRアートを使ったスーパーボウルのTVCMが登場

米プロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦、スーパーボウルのテレビCMに、Tilt Brushを用いたVRアート演出が登場しました。

スポーツファンにVRアートを

『Tilt Brush』は、実物大のブラシや、星、光、火などを使って3D空間でペイントすることができるVRアプリです。

アメリカの放送局Fox Sportsはスーパーボウルが始まるまでの一週間(1月20日〜2月5日)、本リーグのCMとして15秒のVRアートを放映しました。

MR(複合現実感)を用いた8つの短い映像には、アーティストが空間に筆を走らせ、色鮮やかに様々なロゴを描き出していく様子が収められています。

作品を手掛けるGeorge Peaslee氏は、Googleがアーティストたち60名を集めて行った「Tilt Brush Artist in Residence Program」に参加した1人でもあります。

以下の動画では、放映されたうち3本のCMを見ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=SMuH5Q9r6xo

3D表現を模索するVRアーティストたち

Tilt BrushのようなVRツールがアーティストの手に渡るようになるにつれて、新しいメディアを使った表現方法が模索され続けています。

空白のキャンバスから始まり、直感的なインターフェースと創造の自由をもたらすこのアプリは、VRを描くアーティストの間で人気があります。

本リーグのCMでもVRが可能にする今までにないアートが映し出され、3D空間でのロゴの魅せ方に対する様々なアプローチもうかがえます。

Peaslee氏は細部にも配慮しているとのことで、どの作品も美しい3Dロゴになっています。VRアートの黎明期に、将来の3D表現でどのようにロゴデザインというものを解釈するかが早くも問われ始めています。

    Fox Sports 1 ‘Undisputed’ Portraits – Tilt Brush
    by george peaslee
    on Sketchfab

(参考)
VRScout / Fox Sports Brings Tilt Brush Art To Television(英語)
http://vrscout.com/news/fox-sports-tilt-brush-art-vr/

※Mogura VR は、VR Scoutとパートナーシップを結んでいます。

この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor

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