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スマホVR 2015.10.12

スマホ版「Google ストリートビュー」がリニューアル。全天球写真の共有が可能になり、VRでも

スマホ版「Google ストリートビュー」が10月7日にアップデートし、Googleマップと連動する事によって、世界中のユーザーが全天周写真を投稿できるようになりました。360度静止画の投稿・共有が可能になっただけでなく、Cardboardに対応しており、VRで閲覧することも可能です。

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Googleストリートビューで全世界の360度写真を楽しむ

世界中の名所や絶景を手軽に楽しめるアプリです。博物館や競技場やレストランの中など、施設の中の様子を見る事もできます。

マップ上に示された赤丸のアイコンをタップすると、その地域で他のユーザーが撮影した全天周写真を閲覧できます。

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試しに秋葉原ラジオ会館近くで検索したところ。多くのユーザーが既に全天球画像をアップロードしており、それを閲覧する事ができました。

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また、「コレクション」というメニューでは、テーマに合わせた写真が提供されています。Googleが提供しているコンテンツのため、どれもハイクオリティなものとなっています。

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CardboardでGoogleストリートビューを楽しむ

Cardboardなどのスマホ向けVRデバイスで楽しむ時にはCardboardにスマホを装着するだけです。

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側面のリングを下げる事で、地面に表示されている矢印にリンクできます。Cardboardにスマホを装着したままでも、好きな場所に移動できます。(うまくいかない場合、リングがないVRデバイスの場合は、360度静止画を表示し、ゴーグル型のアイコンをタップしてください)

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世界中で、その場所をまさに歩いている感覚を体験できます。

スマホだけで全天周写真を撮る

このアプリには360°全天球撮影専用カメラを必要とせずに全天周写真を撮影できる機能があります。同じ場所から撮りさえすれば、驚くほど綺麗に繋げてくれます。

右下にある黄色のカメラマークをタップ

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カメラが起動します。黄色い円マークに合わせて、スマホを顔の近くに持った状態で
写真を撮っていきます。

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全天球にどんどん写真が貼られていきます。

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左に←マークで撮り直しができます。真ん中の■マークが緑になったら、そこをタップすると全天球画像として書き出されます。全天周画像を作成するのに、撮影時間は3分程。

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場所を指定して、Googlemapに投稿できます。

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また、10月23日に発売されるリコーの全天球カメラ「RICOH THETA S」との連携も発表されており、全天球撮影した静止画をそのままストリートビューに投稿することも可能になる予定です。

関連記事:【速報】リコー、手軽に360度撮影が可能な新型RICOH THETA Sを発表

10月7日に行われたアップデートでは、はじめてアプリを使う人が使いやすいように様々なガイドも追加されています。全天周画像がどんどん身近になることを感じられますね。

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■「Googleストリートビュー」のダウンロードはこちらから

・iOS版

・Android版

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