Autodesk、ゲームエンジン『Stingray』を発表。Oculus Riftにも対応か

Mayaなどの3Dグラフィックスのソフトを提供するAutodesk社は、新たにゲームエンジン『Stingray』を発表しました。

https://vimeo.com/134982672

この発表は現在開催中のゲーム開発者会議GDC Europe 2015でAutodesk社が明らかにしたものです。Autodesk社は3D設計やエンジニアリング、エンタテイメントなどの分野で使用するMayaや3ds Maxといった3DCGのソフトウェアを提供してきました。Mayaは3Dゲームのグラフィックの制作にも多く使われています。

今回発表されたStingrayは、Autodesk社の3Dツールとシームレスに連携できるとし、Maya LT, Maya, 3ds Max 等で制作した3Dモデルのゲーム内に簡単に組み込めることをウリにしています。Unty5やUnreal Engine4, CryEngineといった既存のゲームエンジンと同じく、物理ベースシェーダーレンダリングを搭載し、よりリアルな質感を実現できます。

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BEASTやHUMAN IKといったAutodeskの他のツールをはじめnVIDIA PhysXなどのツールが既に統合されているほか、Unreal Engine 4のようにノードをつないでプログラミングをすることなくゲームを作ることができるシステムが組み込まれています。

Oculus Riftにもサポートする模様ですが、詳細は不明です。他にもWindows、Xbox One, Playstation 4, Android, iOSに対応することが明らかになっています。Stingrayでテストプレイをする際は、ツールからビルドを経ずに直接でテストができます。

月額30ドルで提供され、Maya LTのサブスクリプションにも含まれる可能性があるとのこと。

既にUnity5やUnreal Engine4が大勢を占める中、Stingrayがどの程度普及するのか気になりますね。

(参考)
Road to VR – Autodesk’s New Stingray Game Engine Will Launch with Oculus Rift Support
http://www.roadtovr.com/autodesks-new-stingray-game-engine-will-launch-with-oculus-rift-support/

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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