VR初心者に!厳選Steamの無料VRゲーム・アプリ5選

さまざまなPCゲームなどを販売している配信プラットフォーム「Steam」。VRのゲームやアプリも揃っており、6月23日から7月6日までの期間中には、大規模な値下げセールである「サマーセール」も開催中。Mogura VRでも特集記事を組んでいます。

参考記事:
Steamサマーセール開催!おすすめVRゲーム・アプリ19選

前回の記事は「セールのおともに」というコンセプトでしたが、今回は、Steamで配信中の多数のVR作品から「初心者にもおすすめで、無料で入手できる」という軸で選出したVRコンテンツを5つ紹介。

VR作品はインタフェース・字幕・吹き替えなど、日本語に対応していない作品もまだ多くありますが、その中から極力問題なく遊べる作品を中心に選出したのは前回と同じです。ぜひ参考にしてみてください!

Trials on Tatooine

https://www.youtube.com/watch?v=koBt4Kfb4Zw

まず紹介するのは『Trials on Tatooine』。こちらはみなさまご存知、あの大人気映画『スター・ウォーズ』の世界を体験できるVRコンテンツです。

本作は映画シリーズ本編である『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の後となる世界が舞台、主人公はジェダイ見習いです。武器はもちろんライトセーバーで、ブラスターを跳ね返すといった映画で馴染み深いアクションも存在します。

ゲームというわけではなく「短編映画を体験」するといったコンテンツなのでプレイする際は注意が必要です。戦闘にはR2-D2などの映画ではおなじみのキャラクターや機体が登場。ファンにはたまらない作品になっています。

Allumette

https://www.youtube.com/watch?v=AkzdxgMBDi8

本作は童話「マッチ売りの少女」をモチーフとして制作されたVRアニメーションです。現在対応するVRデバイスはPlaystation VR(PSVR)、Oculus Rift、HTC Viveです。

本作の大きな特徴のひとつは、自分がアニメの世界に入りこんだような感覚を味わえるという部分にあります。本編開始前にオープニングのテロップが流れるさなか、真冬の夜の街明かりがだんだんと点灯し、自分の周りにVRの街並みが作られるシーン。そこでは感じるのはまさに、ファンタジーの世界に少しずつ入り込んでいく感覚。

物語はある冬の日に始まります。街で1人さまよう少女アリュメットは、ふと、背負った大きな箱に入っていたマッチに火を点けます。すると、火の明かりが広がるとともに、少女の目の前に、1年前に母と過ごした日々が広がっていき――

物語の詳細についてはぜひ自分の目で確かめてほしいので割愛しますが、トレイラームービーの解説には「アリュメットは、娘と母ふたりの愛と犠牲、そして深い絆の物語です」と、書かれています。20分ほどの短編に冠するテーマとしては、やや壮大に感じるかもしれません。しかし実際にこの作品を体験をしてみると、本作が表現したかったテーマとはたしかにそういうことなのだ、と実感を得ることができるでしょう。VRで「物語」を楽しみたい人には、まずおすすめしたい名作です。

なお、制作を行ったPenrose Studiosは、これまでにも「星の王子さま」をモチーフにしたVRアニメ『The Rose And I』の制作などを行っています。

The Lab

https://www.youtube.com/watch?v=qYfNzhLXYGc

『The Lab』は、ショートコンテンツを詰め合わせたオムニバス作品です。「VRの中で歩ける、手を動かせる」という特徴を活かした良質なコンテンツ群が収録されています。

収録内容としては、ロボットの犬と戯れるコンテンツや、攻めてくる敵から弓矢で門を守る「ロングボウ」、巨大なパチンコで積みあがった荷物を崩していく「スリングショット」など。無料で色々な操作が試せるため、はじめて遊ぶVRゲームとしてぴったりなコンテンツです。

基本的な操作に慣れてきたら、シンプルながらしっかりしたゲーム性の「ロングボウ」を体験するのがおすすめです。ゲーム内で自分は城門を見下ろす城壁の上にいて、左手には城門が、右手には丘が見えます。丘からは次々と敵が現れるので矢を放って撃退していきます。

剣をもった敵、頭に兜をかぶっている敵、盾をかまえている敵など種類はさまざま。うまく敵の体に矢を当てて倒さなければなりません。アイテムとして「爆薬」があり、それに矢を当てることで、装備にかかわらず近くにいる敵を吹き飛ばして倒すことが可能です。

まさにVR初心者にうってつけのコンテンツ!ぜひ遊んでみてください。

Rec Room

https://www.youtube.com/watch?v=Ub023IwvjXY

次に紹介する『Rec Room』は、オンラインプレイ向けのVRゲームです。オンラインでマッチングした人と一緒に、色々な遊びが体験できます。

遊べる内容には、卓球やおもちゃの銃での打ち合いなど、子供の頃に遊んだ懐かしい体験も。Steam上でフレンドになっていない人ともマッチングでき、遊びの幅も広いのでしっかりと遊べます。

ユーザ数も比較的多い印象があり、VRオンラインゲームの欠点である「オンラインに他のユーザーがいなくて、遊べない」という問題が起きにくく、とりあえずVRオンラインゲームを試してみたい人にもオススメです。

なお、同タイプの作品であるOculus Rift向けのVRオンラインゲーム「Toybox」と比較すると、一つ一つのゲームの質は軽めですが、本作はフレンドで無い人ともマッチングでき、遊びの幅が広いという点がおすすめポイントです。

https://www.youtube.com/watch?v=Ub023IwvjXY

Google Earth VR

https://www.youtube.com/watch?v=SCrkZOx5Q1M

グーグルが提供している、世界地図の中に入れるサービス『Google Earth』、本作はそのVR対応版として配信されているタイトルです。

操作方法としては、自分の好きな場所をコントローラーで選ぶと、その場所をまるで鳥になって空から見下ろしている視点になります。都市部などの場所では建物が3Dで表示されますが、地方に行くと2Dで表示されます。しかし山や川などの地形は現実に忠実再現されており、VRで旅行しているような気分を味わうことができます。

『Google Earth』は触ったことがある人も多いのではないでしょうか?馴染みのあるサービスを一度、VRで体験してみるのもよいかもしれません。

いかがでしたでしょうか?初心者向け・無料というポイントで5作、選出させて頂きました。興味のある作品はぜひ、ダウンロードしてはいかがでしょうか。さらにVRゲームやアプリを楽しみたい人向けには、下記の記事がおすすめですよ!

参考記事:
Steamサマーセール開催!おすすめVRゲーム・アプリ19選

この記事を書いた人

  • 早稲田大学文化構想学部卒業後、日立グループにてグループ全体のビジネスプロセス改善プロジェクトに従事。現在はゲームメディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。
    大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

    Twitter:@poroLogue

  • Mogura VR編集部では、ライター・編集者を募集しています!