Steam、OSVR向けコンテンツを正式にサポート

オープンソースのVRプラットフォームであるオープンソースバーチャルリアリティ(OSVR)は、SteamにてOSVRコンテンツが公式サポートを受けるアップデートを発表しました。 OSVR Hacker Dev Kit(HDK)とOSVRで互換性のあるものを含むVRコンテンツは、世界で最も人気のあるゲームプラットフォームを通じて配信可能になりました。

Steamでは、対応コンテンツの隣にOSVRの対応が明記されます。フィルタ機能により、HDKシリーズのヘッドマウントディスプレイ(HMD)を含むOSVR対応コンテンツも探しやすくなります。

OSVRで中心的な役割を担っているRazer社のクリストファー・ミッチェル氏は、次のように述べています。「これはVRの大きな節目です。ユーザーはより多くのハードウェアとコンテンツにアクセスできるようになり、ValveとOSVRは皆さんに完全にオープンなVRコンテンツを共有するビジョンを推進します」。

OSVRは、今年初めにOSVRデベロッパーファンドを設立しました。このファンドは、オープンプラットフォームのコンテンツの制作を通じてVR技術開発を促進するため、開発者にインセンティブを与える総額500万ドル(約5.5億円)のイニシアティブです。OSVR向けには、すでに32のタイトルが利用可能であるか、OSVRへの対応を進めているところです。

「OSVRを使用すると、ゲーム開発者は何百ものデバイスをサポートし、ハードウェアベンダーは一流のコンテンツを簡単に利用できます」とOSVRに加入しているSensics社のCEO、Yuval Boger氏は述べています。 「SteamのOSVR対応により、OSVR互換のコンテンツをこれまで以上に配布し入手しやすくなります」。

Steamを運営するValve社のAugusta Butlin氏は、「OSVRタイトルのサポートを発表することを嬉しく思っています。 「Steamはすべての開発者にとってオープンなプラットフォームであり、OSVRのサポートを追加することで、Steamで提供する膨大なコンテンツをさらに拡大することができます」。

OSVRプラットフォームは、主にVR業界および教育向けに設計されていますが、Razer社が販売しているHDKは一般購入可能で、日本でも

RazerStrore(日本語)より49,800円(税別)で購入可能です。

(参考)

OSVR Receives Official Steam Support-VR Focus

http://www.vrfocus.com/2016/11/osvr-receives-official-steam-support/

※Mogura VRはVR Focusとパートナーシップを結んでいます。

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