Steam、マイクロソフトMRヘッドセット向けVRゲームも配信へ 『Halo』のVRゲームも開発が明らかに


8月28日、マイクロソフトは同社のWindows VRヘッドセットが世界最大のPCゲームプラットフォームSteamに対応することを発表しました。SteamではSteamVRという仕組みにより、主にHTC Vive、Oculus Rift向けのVRゲーム等が配信されていますが、新たにマイクロソフトが主導で各PCメーカーが2017年末に発売するMRヘッドセットのコンテンツも配信可能になります。



マイクロソフトはAcer、Dell、HPやLenovoなどのパートナー企業との協働によって複数のMRヘッドセットを2017年終盤にかけてリリースを予定しています。(それぞれのヘッドセットのスペックや価格はコチラで確認できます。)

MRヘッドセットは、PCに差し込むだけで外部センサー不要でVR体験が可能になるほか、価格が299ドル(日本では4万円)からと比較的手軽にハイエンドVR体験が可能な点が特長です。

先日発表されたValveとの共同アナウンスにおいて、これらのMRヘッドセットでSteamVRコンテンツがプレイできることが明らかになりました。

ValveのプログラマーであるJoe Ludwig氏は「Windows Mixed Realityヘッドセットのリリースは、VRにとって次の大きな一歩になる」と語っており「様々なハードウェアが利用可能になることによって、Steamユーザーにはこれまで以上に多くの選択肢がもたらされ、VRが持つポテンシャルを体験できるようになる」とのことです。

MRヘッドセット向けのコンテンツは、マイクロソフト公式のMicrosoftストアで配信されることが明らかになっていました。

ヘッドセットに対応したコンテンツを開発中

今回のSteamVRへの対応に関して、マイクロソフトは詳細な情報は公表していませんが、同社は現在、コンテンツ企業とも提携しており、同社のヘッドセットに対応したコンテンツを開発しています。

XBox対応FPS『Halo』シリーズの制作スタジオであるマイクロソフト傘下の343 Industriesは、同スタジオは現在マイクロソフトのVRヘッドセットに対応した『Halo』コンテンツを制作しているとのことです。

マイクロソフトでMRプロジェクトのリーダーを務め、『HoloLens』の開発担当としても知られるアレックス・キップマン氏は「詳細はまだお伝えできないが、343 Industriesとの協働は素晴らしい経験だ」と語っています。

PC向けVRコンテンツのプラットフォームには、Oculus社が運営するOculus Storeがあります。マイクロソフトのMRヘッドセットがOculus Storeにも対応するのか、現時点では定かではありませんが、Oculusによると、同社が将来、Oculus Store上のコンテンツがサードパーティー製のヘッドセットに対応する可能性も示しており(参照元)、こちらも今後の展開が注目されます。

MRヘッドセットについて、その特徴や各メーカーのデバイスについての説明は以下の記事をご参照ください。

(参照元)
Road to VR / SteamVR Will Support Windows VR Headsets(英語)
https://www.roadtovr.com/windows-vr-headsets-mixed-reality-support-steamvr/

VRScout / Halo and Steam VR Coming to Windows VR(英語)
https://vrscout.com/news/halo-steam-windows-vr/

Mogura VRはRoad to VR / VRScoutのパートナーメディアです。

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