【体験レポ】あのDeep Dreamを世間に広めたチームがおくるVR×DJのダンスイベント『Spatial Jockey』

7月19日(日)、西早稲田にある音楽喫茶茶箱にて、VRとダンスミュージックを掛け合わせたイベント『Spatial Jockey』が行われました。最近話題となっている「Google人工知能が見た夢」を世間に広める立役者となったオズミックコーポレーションの開発チーム「Psychic VR Labo」が開発しています。

image06

『Spatial Jockey』では、DJが音楽を演奏するだけでなく、VJ(DJの映像版)が観客の様子を眺めながら、観客が装着しているVRHMDにVR空間をリアルタイムで構築していきます。DJとVJ2人の息がぴったりと合っているのが印象的でした。また、VR体験には1/100mm間隔でジェスチャー動作を認識するデバイスである「LeapMotion」を利用しており、VR空間に表示された自分の腕から10本の指先までなめらかに動きます。

image04OculusRiftに取り付けられた「LeapMotion」。腕や手に何もつけ無くても、繊細にモーションを読み込む事が出来ます。

image00 モーションが反映されている様子

image01音楽用のデバイスのスイッチにUnityのマテリアル変更などを割り当てる事により、VR空間を即興でつくれる装置となっています。

VRで見ることのできる映像は、PCのラグやクラッシュを抑えるなどの理由でシンプルに作られています。しかし、自分の手の動きがなめらかに伝わる事、そしてフラッシュやパーティクルなど、派手なエフェクト効果によって、音楽にノッて移り変わるステージでリアルに踊っているような感覚がありました。

image05

image07

image02

今回このイベントを開催した『Psychic VR Labo』は、オズミックコーポレーション社の研究開発部門です。最近大きく話題となった、Googleの「Deep Dream」の一般公開に携わっているチームです。「Deep Dream」は、人工知能研究者向けで一般の人が利用するには困難だったGoogleの深層学習アルゴリズム「Deep Dream」です。同社はこの「Deep Dream」を、誰でも画像をアップロードするだけで利用できるウェブインターフェースとしてイントロンワークス社と共同開発を進めました。代表取締役の山口征浩氏によると、「新しいデバイスなどを取りあえず全て試して、どのように一般の方も先端技術に親しめるかを試行錯誤している」とのこと。

image03

海外ではクラブミュージックなどが日本より盛んなので、将来このようなVRコンテンツが世界に広まっていく可能性を期待させてくれました。8月24日に秋葉原で行われる体験イベントOcufesにも参加予定との事なので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

(参考)
Psychic VR Lab 公式ページ
http://psychic-vr-lab.com/