グーグルはVRで作曲ができる音楽制作アプリ『Soundstage』を開発するLogan Olson氏を採用したと明らかにしました。
VR音楽作りアプリ『Soundstage』を開発したLogan Olson氏
『Soundstage』は、VRでドラムやピアノさらに音楽ツールを使い作曲することができるアプリで、プロフェッショナルレベルの音楽作りもできると人気でした。
このアプリを開発したLogan Olson氏は、自身の経歴には「2008年からVRエンターテイメントの分野で経験を積んできた」と記しています。
彼が培ってきた知識や経験を今度はグーグルで発揮していくようです。
グーグルでOlson氏が具体的にどのようなことをするかはまだ明らかになっていません。
第2の『Tilt Brush』は誕生するのか?
VRで創作をする代名詞ともなりつつあるお絵描きツール『Tilt Brush』は、開発早期のタイミングで開発チームがグーグルに参加したという経緯があります。
Olsen氏の参画によって、VRでクリエイティビティーを発揮できる新たなアプリが開発されるのでしょうか、それとも既存のアプリが進化するのでしょうか。
Olson氏がグーグルに参加することによって『Soundstage』のさらなるアップグレードはなくなるようですが、彼がさらに創造的なものをグーグルで生み出してくれるのではないか、と期待が高まります。
(参考)
Google Hires Soundstage Developer to Work on Undisclosed Future Projects
https://uploadvr.com/google-hiring-soundstage-dev/ (英語)