「VRにはグループ一丸で取り組む」 ソニー 経営方針説明会で平井CEOが説明

ソニー株式会社は、5月23日、2017年度 経営方針説明会を実施しました。発表のプレゼンテーション資料には「グループ一体でのVRへの取り組み」との記載も存在。同社社長の平井一夫氏による説明が行われました。

「VRをひとつの事業ドメインとして育てる」

発表によると、VRについては、ソニーが有する映像・音楽などのエンタテインメントコンテンツをフル活用できるものとして認識。ひとつの事業ドメインとして育てたいとして、既にソニー・ピクチャ―ズやソニー・ミュージックなど、グループ会社一丸となって独自コンテンツの制作も開始しています。

例えば、2017年グラミー賞の最優秀新人賞を受賞した人気デュオ「The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)」のシングル『Paris』のVRミュージックビデオもそれらコンテンツの一つです。

本作はVRの特長を活かしたインタラクティブなコンテンツとして制作。映像中に分岐ポイントが現れ、ポインターの選択によって都市や森の中のハイウェイ、幻想的な空中など、分岐した先々のエリアで周囲の雰囲気が変わります。さらにポインターを当てることで、鉄塔や看板がスパークし、森の木々から鳥が飛び出し、空中に浮かぶパネルがオープンするといった「映像の変化」を味わえる作品となっています。

本作は従来のPlayStationユーザーだけでなくアーティストのファンからも好評とのこと。今後はこういった取組も増やしていきたいと述べました。

ソニーグループのゲーム事業を担当するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2016年10月に発売したVRデバイス「PlayStation VR(PSVR)」は、発売後品薄の状態が続いていましたが、2月より増産を開始以降、状況改善を行っています。

PSVRは、現在では100を超える対応タイトルが発表済み。今後はゲームはもちろん、ノンゲーム作品にも注力していきたいとコメント。なおPSVRを使用した体験に必要となるPlayStation4については、2017年度において1800万台販売、累計7800万台の販売を目標としているとのことです。

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。
    大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

    Twitter:@poroLogue

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