ソニーはマイクロソフトのHoloLens向けに映画「スマーフ」の世界を現実に呼び出すことのできるMRゲームを発表しました。
『スマーフ』の世界をARで体験
ソニーは広告代理店のAOL社、Partner Studio社とVR制作会社UNIT9と映画「スマーフ」のHololens向けゲームを共同開発しました。これは米国で4月7日から上映開始された「スマーフ」の新作『Smurfs:The Lost Village』のプロモーションの一環として作られたものです。
「スマーフ」は、ベルギーの漫画家のピエール・クリフォールの漫画に登場するヨーロッパのどこかの森に住んでいる架空の種族のこと。これまでも数々の漫画やアニメーション作品が作られてきました。2011年にはソニー・ピクチャーズ アニメーション製作で映画も公開されました。
今回開発された「スマーフ」のAR体験コンテンツでは、プレイヤーは現実の机や床に現れるスワ―フ達を、映画のタイトルにもある”Lost village”(隠された村)へ導くことになります。また、映画のシーンに出てくる様々な場所も登場します。
「このゲームではプレイヤーは現実世界とスワ―フの世界が融合した空間を体験できます。映画本編も見たくなるのではないでしょうか」と本ゲームを開発したソニーのデジタルマーケティング部門のElias Plishner氏は語ります。
本ゲームはマイクロソフトのHoloLensからストアにアクセスすることで無料でダウンロードできます。
(参考)
Sony Announces ‘Smurfs’ Mixed Reality HoloLens Game
http://vrscout.com/news/sony-smurfs-mixed-reality-hololens-game/ (英語)
MoguraVRはVRscoutとパートナーシップを結んでいます。
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