iPhoneのARアプリで建築物の3Dデータを実寸表示も

建築物の完成図をあらかじめ確認できるアプリ

建築関連のVR/AR開発を行うSolidhausは、アップルのAR開発プラットフォーム『ARKit』を用いて、建築物の3Dデータを実寸大で表示できるアプリを発表しました。

このアプリは新築を建てる顧客や、建築に携わる人々のニーズに応えるために開発されました。建設予定地にiPhoneをかざすだけのシンプルな操作で、建築予定の建物を実物大で確認することができます。

たとえば、新築の外観を工事の前に見ておきたい顧客は、完成した建物の様子をARで確認することができます。また、建設作業者は建設前に実物大の完成型をあらかじめ見ておくことで、作業プロセスが分かりやすくなります。

AR表示された3Dデータをリアルに見せるための工夫もされており、太陽の位置を計測して、画面内の建物に太陽光や影を投影することで、まるで実際にそこに建っているかのように表示できます。

また、建物のデータのレイヤーの追加・削除も可能で、こうした機能は複数人でデータを閲覧する時などに役立ちます。たとえば顧客に建物の内外の細かなデータを見せることによって、詳細で正確なフィードバックを得て、建築の際のリスクや無駄なコストを減らすことができます。

このアプリは現在ベータ版で、今秋にリリース予定です。現在公式サイトで登録を受け付けており、iOS 11をインストールしたiPhoneユーザーなら誰でも使うことができます。

(参考)
UploadVR / Solidhaus Uses ARKit To Preview Virtual Houses In The Real World(英語)
https://uploadvr.com/solidhaus-uses-arkit-preview-virtual-houses-real-world/

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