ソフトバンク株式会社は、2017年夏に発売予定のHTC製スマートフォン「HTC U11」と接続して利用できるVRヘッドマウントディスプレイ「LINK」を、2017年8月4日に発売します。価格は未発表。VR体験を行うにあたって、PCとVRデバイスをケーブルでつなぐ必要等がなく、線を気にせずに動けることが特徴のデバイスです。
LINKは、ハイエンドVRデバイス「HTC Vive」のようにVR空間を自由に歩き回る体験が可能なスマートフォンVRデバイスとなっています。HTC U11にUSB Type-Cで接続し、同梱のコントローラーで操作します
Mogura VRでは、HTCユーザーのファンイベント「au HTC users’ meeting」でのLINKの体験レポートを行っています。モバイルVRならではのセッティングの手軽さや、自由な動きを味わえる密度の濃いVR体験を両立している点が大きな特徴と言えます。
LINKは、発売日からHTC社が提供するVRコンテンツのプラットフォーム「Viveport」にて、シューティングやスポーツといった複数のジャンルのゲームコンテンツを楽しむことができます。また、YouTubeの公式VRチャンネル「YouTube バーチャルリアリティ」の360度動画を視聴をすることも可能です。
価格については、ソフトバンクは未発表です。なお、auもLINKを発売しますが価格は39,800円(税抜)です。
VRデバイス LINKの仕様
発売日 |
2017年8月4日 |
サイズ(幅×高さ×奥行き) |
約197.69×116.61×167.33ミリ |
重さ |
約560グラム(USB(Type-C)Yケーブルを含む) |
ディスプレイ |
約3.6インチ AMOLED×2 |
視野角 |
約110度 |
電池容量 |
約2,800mAh |
外部接続 |
USB(Type-C)Yケーブル、3.5mmオーディオジャック |
同梱品 |
ヘッドマウントディスプレー用LEDマーカー(1台) |
(参考)
ソフトバンク公式サイトhttps://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2017/20170801_01/?sbpr=info
※2017年8月2日23時30分 価格に関する記述を追記しました。