中国ShunWang社、ネットカフェのVRゾーン充実に向けてテストを実施。開発者支援の計画も

ShunWang

中国のShunWang Technology社(以下ShunWang)は、中国のネットカフェに、より充実した”VRゾーン”を導入するべく、欧米のVRゲーム開発者に対して多岐に渡るサポートを提示していく方針です。

ShunWangは、中国最大手のインターネットカフェソフトウェアプロバイダー。昨年2015年の12月には、HTCとパートナーシップを結んでおり、ShunWangと提携しているネットカフェには、順次HTC Viveで遊べるスペースが設けられる予定です。同社の提供するソフトウェアは、いわく、10万を超える中国のネットカフェ(全体の約70%)で使われており、ユーザー数は1億人を超えているとのこと。

VRゾーンを開設するにあたって、彼らはコンテンツを充実させる必要性を感じています。

ShunWangのVR戦略チームを率いているSky Liuによると、彼らは、欧米のクオリティの高いコンテンツを中国のVRゾーンへ導入するために、外国の開発者に対して様々な支援を提示していくとのことです。

支援のうちの一つは資金。中国にコンテンツを輸出しようとする欧米のゲームスタジオに対して、15万から150万ドルの投資をしていく予定です。またそれ以外にも、国外開発者がやらねばならないコンテンツのローカライズ、ライセンス許可、ゲームテスト、そして中国市場に合わせたマネタイズなど、全面的に協力していく意志を示しています。

なお、開発者の報酬は、そのソフトが遊ばれた時間に応じて決められるようです。興味のある企業[email protected]

[email protected][email protected]らのフィードバックを集めています。

〇プレイヤーが求めるゲームの特徴
1位 パズルを解くゲーム、脱出ゲーム
2位 RPG、ヒーローや有名なキャラクターになれるもの
3位 FPS

〇快適さにおける問題点
ケーブルの存在 - 55.6%
ヘッドマウントディスプレイの着け心地 - 41.7%
体が見えないので、動いた時、周りに衝突しないか心配 - 27.6%

〇自分がプレイしている様子を見られることについて
気になる - 9.7%
気にしない - 77.4%
できれば見られない方が良い - 12.9%

〇友人に勧めたいかどうか(10点中)
10点 – 63.9%
9点 – 12.9%
8点 – 9.7%

2016年3月には、ShunWang社がある北京、上海、広州、杭州にて、最初のVRゾーンが開設されます。70台のPCがある平均的なカフェでは、概ね2つのHTC Viveプレイスペースが設けられる予定です。

(関連記事)
HTC、中国最大手のネットカフェと提携。ネットカフェへのHTC Vive導入を発表

(参考)
A Company Serving 100 Million Gamers Wants to Help Bring Your VR Game to China – Road to VR
http://www.roadtovr.com/shunwang-virtual-reality-vr-game-to-china-market/

この記事を書いた人

  • 1tQ5TzRU

    工学専攻の大学生。好きな科目は国語。趣味は歌などの創作でボーカロイドも使います。SAOのような物語が引き起こす、自他の文脈や人と世界の関係の集積へダイブすることを切望して止みません。将来もVRの傍に立っていたいと思います。

    Twitter:@yunoLv3

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