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3Dモデル活用 2017.05.16

建築予定物件の風景予想も VR新築見学システム「SHOWRISE」不動産業界向けに提供開始

株式会社ショーケース・ティービーは、株式会社オープンランウェイズのVR事業を譲り受け、不動産関連企業や施設運営企業向けにVR新築見学システム「SHOWRISE(ショーライズ)」ならびに物件内覧システム「3Dオープンハウス」の提供を開始しました。

VR新築見学システム「SHOWRISE」

VR新築見学システム「SHOWRISE」は、既存の建物や内装を撮影し物件データを作成し見学するというのではなく、まだ現地に建っていない建築予定の物件と実際の風景を組み合わせ、リアリティの高い物件データを見学することができるサービスです。

本システムは、通常、新築の物件は建築前に販売開始するため、その土地に実際に建つ建物の状態を想像しにくい点や、ベランダやバルコニーからの景色の見え方が確認できない点などの問題点を解消しているとのことです。

物件内覧システム「3Dオープンハウス」

「3D オープンハウス」は、撮影地点間の映像処理を工夫することで現地の物件内で実際に歩いているかのような体験をすることができます。これにより、360度パノラマ画像のみで感じてしまう、各撮影地点との距離や空間の把握のしにくさが解消されているとのことです。

なお「物件×VR」というジャンルでは、アルテリア・ネットワークス株式会社が店舗やWebサイト上で、物件を擬似内見できる、不動産事業者向けのVR内見システム『VR内見(TM)』の取り扱いも2017年2月22日より開始しています。

(参考)
プレスリリース


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