2月22日、IBMと科学者茅場晶彦の協力によりVRMMORPG『ソードアート・オンライン』アルファ版のテスター募集が開始されました。
ライトノベル、アニメ等が人気の『ソードアート・オンライン』はナーヴギアと呼ばれるデバイスを装着し、VRの世界で冒険を繰り広げる同名のVRMMORPGを題材にしたシリーズです。2022年が第1作である『ソードアート・オンライン』がスタートする年ですが、2016年はそのまだ開発中の段階。今回のプロジェクトは『ソードアート・オンライン』のアルファ版のテスターを募集する『ソードアート・オンライン ザ・ビギニング』。スポンサーはIBMが務めています。
選ばれたテスターが具体的にどのようなテストを受けるのかは不明。選ばれた208名を対象に3月18日~20日にかけて都内某所で行われるとのこと。
公式サイトには、「イベント参加者自らを、スキャンした3Dモデルがアバターとして登場し、バーチャル・リアリティ空間で繋がれた他の参加者たちと共にゲームを体験できる革新的なオンライン・システムの全てを、IBMのクラウド・サービス「SoftLayer」上で実現」したとあり、VRMMORPGの世界をかなりリアルに体験できるような設計になっているようです。
公開されたティザームービーではOculus Rift DK2と思しきデバイスが映るとともに、広場などのVR空間とキャラクターやボスキャラクターの作成シーンが描かれており、VRヘッドマウントディスプレイを使った体験になると思われますが詳細は謎に包まれています。
テスターへの応募は2月22日11時から3月4日17時まで。
詳細は2月23日10時に明らかになるとのことです。
あのVRMMOを、IBMのテクノロジーが現実に。明日10時に詳細を発表します。 #SAO pic.twitter.com/PVrnFs6Q3A
— 日本IBM (@IBM_JAPAN) 2016, 2月 22