スマートフォンでHTC Viveのルームスケールを可能にするデバイスが登場 価格は89ドル?

LYRobotix社は、スマートフォンにハイエンドVRのVR体験の特徴であるポジショントラッキングとモーショントラッキングを実現する、新しいシステム「NOLO』を発表しました。

NOLOは、任意のスマホ用VRゴーグルにマウントするヘッドセットマーカー、1つのベースステーション(HTC Vive LighthouseやOculus Sensorのようなもの)、2つのハンドコントローラーで構成されるモーショントラッキングシステムです。手頃な価格帯でモバイルVRの次の大きなステップになるかもしれません。Androidスマートフォンに対応。トラッキングの頻度は60Hz、レイテンシーは20ミリ秒以下を謳っています。

Steam VRに対応

NOLOはGoogle Cardboardなどとの互換性が確認されているとし、スマートフォンで体験するVR体験にポジションとモーショントラッキングを実現することで、体験の質を向上させることが可能です。

さらに、NOLOはSteam VRと互換性があり、スマートフォンのVRがHTC Viveの代替品として機能する可能性を示唆しています。 動画では、プレイヤーが、NOLOのトラッキングとコントローラーを使い、Google CardboardでHTC Vive向けのゲーム『The Lab』等をプレイする様子を確認することができます。

https://www.youtube.com/watch?v=UVP8h_AQHWU

課題はスマホのパフォーマンス

Steam VRに対応する機能はありますが、Oculus Rift、HTC Vive、PSVRなどのハイエンドヘッドセットに比べてスマートフォンではパフォーマンスが大幅に低下し、品質が落ちることになります。また、スマートフォンの大きさによっては、十分に視野が確保されない可能性もあるとしています。

最初の出荷数は限定100個で89ドルで販売するとのこと。2017年1月にはCESに出展、さらにクラウドファンディングを展開する予定です。

最終的な販売価格がどの程度になるのか、そしてVR体験をする際の描画のフレームレートがPC向けのVRデバイスと比べてどの程度まで低下するのか、動向の気になるシステムです。

画像提供:NOLO VR / nolovr.com

URL: http://vrscout.com/news/room-scale-mobile-vr-nolo-motion-tracking/

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