PlayStation VR(PSVR)対応ソフト『ローラーコースタードリームズ』が2016年12月22日(木)に発売されました。
夢の遊園地目指して経営だ!
本作の肝は、VRに対応していない経営シミュレーション部分です。設備の角度をかえて、位置を決めて、○ボタンで設置するだけの簡単作業で遊園地に設備を増やすことができます。
しかしながら、適当に設置しても繁盛しません。お客の移動ルートや利便性などを考えて設備を設置し、お客さんを楽しませましょう。「楽しくない」とお客さんが思うと家に帰ってしまい、売上金が減ります。
お客さんの声などのデータを参考に、遊園地を改善していき、自分が遊んでも楽しいと思える夢の遊園地を目指しましょう。
自由度高すぎ!ジェットコースター設計
本作では、ジェットコースターの作成に、ジェットコースターエディター「カルモフ」を搭載しているため、無限のパターンのジェットコースターを生成可能です。多くの3Dエディターで採用されている4画面モードで、頭をひねりながら、コースを作るレールをひねったり傾斜をつけたりしてジェットコースターを作りましょう。
ただ、このジェットコースター作成はとても難しいです。テスト走行をしてみると、失禁したり行方不明になるお客さんは当たり前、コースから脱線も日常茶飯事のスリルどころの騒ぎじゃないコースターがばんばん作られます。そういったテスト走行を繰り返し、少しずつ訂正していって、一周するジェットコースターを目指しましょう。
遊園地で遊ぼう! VR対応の「フリーウォーキングモード」
世界中のプレイヤーが作成した遊園地で遊ぶことができる「オンライン遊園地」や、自分が作成した遊園地で遊ぶことができるモードが「フリーウォーキングモード」です。
今回は、入園者が世界で一番多い遊園地に潜入してきました。
見た目が大変立派な遊園地で、ついつい空中ブランコだったり、かごが揺れるアトラクションだったり、ジェットコースターなどに、チケットを購入して「さあ乗り込もう」とします。
すると、「VRモードでは利用が制限されています」という文言が登場します。外に置いてある、ぐわんぐわん揺れるようなアトラクションは、大体制限がかかっています。ただ、この制限はオプションから解除することが可能です。筆者は制限を解除したあと乗り込んだアトラクションで目を回して酔いました。
この制限は、酔わないようにと考えられてつけられたものです。酔ってもこのあとの時間支障が無い人は外して、存分に遊園地を楽しんでもよいと思います。
ジェットコースターに乗り込みます!
現実では実現できないようなコースでも設置は可能です。
もちろん、制限を解除しなくても遊べるアトラクションはたくさんあります。
一つが、このパズルゲーム。縦に3つ同じ色を並べることなく、横に同じ色を並べるゲームです。
このほかにも多くのアトラクションで遊ぶことができます。
PlayStation4 Pro対応でよりきれいに
また、本作はPlayStation4 Proに対応しています。それにより、オブジェクトがより遠くまで、より詳細なモデルで表示されたり、影(シャドーマップ)の解像度が上がる(TVモードのみ)といった改善があります。
『ローラーコースタードリームズ』 公式サイト
http://www.bimboosoft.com/jp/RD/
・ソフト情報
タイトル:ローラーコースタードリームズ
ジャンル:シミュレーション
発売元:
有限会社びんぼうソフト
発売日:2016年12月22日発売
対応プラットフォーム:PlayStation4(PS VR対応)(※PlayStation Storeからのダウンロード販売、体験版あり)
価格:2,500円(税込)
プレイ人数:1人
CERO:A(全年齢対象)
(参考)
『ローラーコースタードリームズ』 公式サイト