ドイツのゲームスタジオCrytekは、PlayStation VR向けタイトルとして開発しているタイトル『Robinson: The Journey』の新たなトレーラー映像を公開しました。
恐竜が生きる惑星に不時着-Robinson: The Journey
『Robinson: The Journey』は、主人公であるロビンソンが、宇宙船に起きた事故のせいで、恐竜たちがひしめく未知の惑星に不時着するところから始まります。そして球体状のAIをサポートにつれ、野生の恐竜たちが生きる地上へ・・・。
遠景まで緻密に描かれた美しいグラフィックを描き出すのは、同社が開発も手掛けるゲームエンジン「CRYENGINE」です。
トレーラー映像に登場するシーンが、実際のプレイ映像と同じものか、あるいはトレーラー映像用に制作されたものなのかは不明です。しかし、過去にプロトタイプとして展示されたデモから、そのクオリティの一端を見ることができます。
(VRデモ『Back to Dinosaur Island』)
(VRデモ『Back to Dinosaur Island 2』)
いずれもOculus Rift向けに開発されていたデモですが、恐竜要素を強く押し出した『Robinson: The Journey』は、PSVR用のタイトルとして発表されました。発売日などの詳細はまだ明らかになっていません。
Crytek社の他のゲーム
(Oculus Rift向けタイトル、『The Climb』)
Crytekが開発しているOculus Rift用タイトル『The Climb』も、先のデモ『Back to Dinosaur Island 2』の血統を持っています。
『The Climb』は自分の身一つで断崖絶壁を登っていくゲーム。美しいグラフィックは、もちろんこちらでも健在。こちらは既にOculus Storeにて購入することができます。今年中に発売されるハンドコントローラーOculus Touchにも対応する予定です。
(『The Climb』のローンチトレーラー)
『The Climb』の紹介記事はこちら。
(参考)
Crytek Release ‘Robinson’ E3 Trailer for PlayStation VR – Road to VR
http://www.roadtovr.com/crytek-release-robinson-e3-trailer-for-playstation-vr/
※米UploadVRはMogura VRとパートナーシップを結んでいます。