E3にて、Oculus社は、来年春に発売予定の消費者向け製品版向けのローンチタイトル9つを展示しました。
Eve Valkyrie (CCP Games)
アイスランドのCCP Gamesが開発中のVR向けスペースSTGです。Oculus Riftの登場初期から開発を発表しており、Unreal Engine 4を使った美麗なグラフィックと作りこみが印象的です。
Chronos
GearVR向けゲーム「HeroBound」を開発しているGunfire Gamesが開発中のタイトルです。Chronosは古代迷路の秘密を解き明かすRPGアドベンチャーゲームです。主人公は、邪悪なドラゴンから故郷を守るために旅をします。
Edge of Nowhere
Edge of Nowhereは、「ラチェット&クランク」や「スパイロ・ザ・ドラゴン」で知られる「Insomniac Games」が開発している第三者視点のアクションアドベンチャーゲームです。南極での不可思議な遭難体験に追ったストーリーとなっています。
Lucky’s Tale
OculusRift専用に開発されたアドベンチャーゲームです。Lucyが奇妙な生物やリスキーなチャレンジに溢れたカラフルな世界の中で走ったり、跳んだりできます。ローポリリダクションの世界に没入し、「バンジョーとカズーイの大冒険」や「スーパーマリオ64」のようなゲーム体験ができます。
Esper
イギリスのCoatsink softwareが開発。舞台は1970年代、エスパー能力が人類の脅威と成り得ない事を政府に証明するための被験者の立場でゲームを楽しめます。魅力的なパズルゲームです。Gear VR版は既に公開されています。
VR Sports:Challenge (Sanzuru)
一度もやった事の無かったお気に入りのスポーツも”VR Sports:Challenge”によって体験できます。守備選手としてチームを勝利に導いたり、スラッガーとして場外にボールを叩き落とすこともできます。
AirMechVR(Carbon Games)
テーブルトップ型戦闘ゲームです。行動と戦略を思うようにプレイできます。小さな戦場に敵の波が押し寄せてきますが、メカが状況に応じたあらゆる形にトランスフォームできます。このようなゲームジャンルがVRに参入するのは新しい事なので、どのような経験になるのか楽しみです。
Damaged Core(High Voltage)
未来のロボット統治下において、主人公はならず者という扱いです。ごろつきのAIと戦って人類を解放するために戦います。最終的にプログラムを書き換える事で、明日を取り戻せます。360立体視で動作する没入型ファーストシューティングゲームを楽しめます。
Herobound:Spirit Champion
Gear VRでも配信中のアクションアドベンチャーゲームです。地、水、空気、火の4つのエリアがあります。”Spirit Champion”になるため、主人公は自分に力を吹き込む魔法の石を集めながら、エリアを行き来します。
(参考)
Oculus公式ページ
https://www.oculus.com/en-us/blog/oculus-e3-2015/