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テック 2017.12.15

360度カメラ「RICOH THETA V」今後のアップデート予定が公開

株式会社リコーは、同社の360度カメラ「RICOH THETA V」の拡張ロードマップを製品ページにて公開しました。同製品の2017年9月の発売から2018年9月までの関連アップデート一覧を見ることができます。


RICOH THETA V 拡張ロードマップ。手ブレ補正や顔認識&ぼかし機能なども含まれています。(画像クリックで拡大)

「RICOH THETA(リコー・シータ)」は、2013年にワンショットで360度撮影ができるカメラとして発売されました。「THETA」シリーズは、入門機の「THETA SC」、中級機の「THETA S」、上級機として「RICOH THETA V」のラインナップとなります。

RICOH THETA Vの最大の特長として、4K・360度動画に対応しており、および4Kライブストリーミングに対応したことが挙げられます。同製品の詳細はこちらの記事にて紹介しています。

RICOH THETA Vについては、画質、スティッチング、通信など同製品が持つ360度カメラとしての基本性能を向上する「本体フォームウェア/アプリのバージョンアップ」、様々な活用範囲を拡大できる「各種プラグインの追加インストール」といった機能拡張が可能です。また、開発者が同製品の拡張に参加できる「各種API/SDKの公開」も行えます。

なお、ロードマップに記載されている開発中のプラグイン新機能の一部は、2018年1月9日から米ラスベガスで開催される展示会「CES 2018」のリコーブースで、デモンストレーションが行われる予定とのことです。

(参考)
株式会社リコー RICOH THETA V製品ページ
https://theta360.com/ja/about/theta/v/roadmap.html


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