カプコンがバイオハザードのVRゲームをドバイのゲーム施設向けに提供

カプコンがVR向けシューティングゲーム『Resident Evil: Bio Terror(バイオハザード:バイオ・テラー)』を、ドバイでオープンが予定されているゲーミング・エンターテイメントテーマパーク向けに出展することを発表しました。

バイオハザードVR

2016年の夏、ドバイのCITY WALKという地区に新たに「Hub Zero」という名のゲーミングエンターテイメントテーマパークのオープンが予定されており、VRに対応したバイオハザードの新作はこの施設向けにリリースされるようです。

バイオハザードVRドバイのゲーミング施設「Hub Zero」(完成予想図)

バイオハザード5のプロデューサーである竹内氏は、GamesIndustry.bizとのインタビューの中で次のように述べています。

「私たちは最新のコンソール向けのタイトルを制作している一方で、今一番注目を集めているVRゲームをサポートする新たなゲームエンジンを開発しており、VRゲーム市場への挑戦にエネルギーを集中させています。私たちはちょうど航海に乗り出したところです。」

ゲームの内容については現時点で不明ですが、Nintendo Wiiでモーションコントローラを用いてプレイする、『バイオハザード:アンブレラクロニクル』のようなレールシューティング(レール上を移動するようにコースが決まっている)形式がVRに対応したものではないかと考えられます。

今回の出展はドバイのエンターテイメント施設に限定したものでしたが、カプコンは今作を今回限りのアーケード作品として終わらせることはないでしょう。家庭のプラットフォーム向けにリリースされることが望まれます。

ちなみに、『Time Zonbies』というVRゾンビゲームも同様にHub Zeroへの出展が予定されていますが、フランスのバイオハザードポータルサイトの誤訳により、このタイトルがバイオハザードシリーズ関連のものだという誤解が一時期広がっていたようです。そしてこの誤解に対し、カプコンのプロモーション部門は次のように公式アナウンスを出しました。

「カプコンはAsura`s Wrath社と2つの象徴的なブランドをHub Zeroにて提供する予定だが、同時に発表されたTime Zombiesはドバイのデベロッパー『Meraas』と他数社が共同で制作するVRアトラクションであり、同社のIPとは何の関連もない」

(参考)
UPDATE: ‘Time Zombies’ Coming to Dubai Gaming Theme Park, Not ‘Resident Evil’ VR(英語)
http://uploadvr.com/resident-evil-bio-terror-announced-as-a-vr-exclusive-zombie-shooter/

Capcom’s Resident Evil division “focusing” on VR(英語)
http://www.gamesindustry.biz/articles/2015-10-13-capcoms-resident-evil-division-focusing-on-vr

この記事を書いた人

  • fukafuka_san

    VRやARなどのロマン溢れる最先端技術に興味のある理工系大学院生です。趣味でホームページや動画の制作も行っており、現在は「Mogura VR」さんにてVR関連の記事を執筆しております。

    Twitter:@FukaFuka295

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