4月14日から続けて発生している熊本県を震源とする熊本地震。被災地の様子を伝える360度動画が公開されています。
この取組みを行っているのは、介護施設の現場など福祉にVRを活用する試みも行っている登嶋健太氏。4月17日に熊本市内を360度カメラで撮影した映像が公開されています。
登嶋氏は、撮影した360度映像が支援につながるきっかけになればということで今回の動画を公開しています。同氏の、VR(360度コンテンツ)を社会貢献に活用するという姿勢が伝わってくる取組です。
熊本市内の被災した建物の内部の様子や倒壊した住宅、避難所などを伝える映像となっています。スマートフォンの「ハコスコストア」アプリを使用すればスマートフォンを動かして、またハコスコやGoogle Cardboardなどのデバイスで閲覧可能。PCのブラウザからも動画の画面をドラッグすることで視点を360度動かして視聴することができます。
下記、この360度動画の説明文です。
平成28年4月17日に撮影した熊本市内の様子です。復興まで長期戦が予想されますが1日でも早く安心してお休みになれることを心よりお祈りしています。そして、この映像が復興支援のきっかけになれば幸いです。
登嶋氏が、この360度動画で呼びかけている復興支援募金の受付先は下記の通りとなります。
【Yahoo!基金】熊本地震災害緊急支援募金
http://donation.yahoo.co.jp/detail/1630023/
楽天クラッチ募金
http://corp.rakuten.co.jp/csr/contribution/kumamoto_201604.html
【平成28年熊本地震】
360度カメラで熊本市内を撮影しました。復興支援募金のきっかけになれば幸いです。1日も早い復興を心よりお祈りしています。https://t.co/c8n36cYPqH @hacoscoより pic.twitter.com/HaPuuPcGTf— 登嶋健太@ジモトVR (@KentaToshima) April 18, 2016