Home » 『レディ・プレイヤー1』の世界に入れる!VRコンテンツ8選


ゲーム・アプリ 2018.04.07

『レディ・プレイヤー1』の世界に入れる!VRコンテンツ8選

※本記事は、2018年3月8日にHTC社公式ブログに掲載されたViveチームの記事を翻訳したものです。

3月29日(日本では4月20日)、バーチャルリアリティはポップカルチャーにおける存在感をさらに確固たるものにします。スティーブン・スピルバーグ監督による映画『レディ・プレイヤー1』が劇場公開されるのです。

Vive Studiosは昨年からトップクラスのVR開発者たちと協力して、映画の世界のオリジナルVRバージョンを制作してきました。スピルバーグの映画は人気小説『ゲームウォーズ』(映画『レディ・プレイヤー1』の原作小説)の主人公ウェイド・ワッツが暮らす未来世界を見せてくれますが、私たちの8つのエクスペリエンスでは、ウェイドが没入するVR世界〈オアシス〉にあなた自身が訪れることができます。

しかも、体験する方法はひとつではありません。まず、HTCはこれらを体験できるVRアーケードを米国各地に展開するプログラムを立ち上げます。さらに、今月中には同じエクスペリエンスをViveportで無料公開し、ご家庭でも楽しめるようにします!

では、8つのエクスペリエンスの概要をご紹介しましょう。 

Ready Player One: Avatar Creator

人々が〈オアシス〉を訪れるのは何でもできるからですが、そこに留まるのは何にでもなれるからです。Avatar Creatorは、あなたが〈オアシス〉でまとう身体となるアバターを、細部までこだわって作成することができます。パラメーターの組み合わせは数百万通り。作成したアバターは友達やガンター仲間にシェアできます。

(開発: Morph3D)

Battle for the OASIS

〈オアシス〉を救うため、押し寄せるIOIシクサーズを倒しましょう。惑星ドゥームの塹壕からアノラックの城を取り巻く雪原へと、戦場は次々に移り変わります。〈オアシス〉だからこそ実現可能な武器の数々を使いこなし、世界支配をもくろむIOI社を阻止しなければなりません。

(開発: Steel Wool Studios)

Rise of The Gunters

IOIシクサーズは高度な訓練を受けた兵士たち。倒すのは困難を極めますが、それでも戦わねばなりません。巧妙にシクサーズを倒してコインを奪い、パワーアップを見つけつつ前進しましょう。爆発と銃撃をかいくぐり、苛烈な襲撃をどこまで生きのびられるか試される、一人称シューティングアクションゲームです。〈オアシス〉を自分たちの手に取り返しましょう。1人で戦うことも、最大2人のガンター仲間と共闘することも可能です。

(開発: Drifter Entertainment, Inc.)

Gauntlet

この迷宮に果たして出口はあるのか……アンデッドが襲い来る中、ゴールドを集めてスコアを稼ぎ、食べ物でライフを回復させましょう。生きて脱出できるかは、あなたの弓の腕次第です。

(開発: Directive Games)

Smash

〈オアシス〉の創設者ジェームズ・ハリデーがこよなく愛した80年代のアーケードゲーム風に作られたこのゲームは、手と目の連携を鍛えるのにもってこいです。

(開発: 2 Bears Studio)

Fracture

80年代のブロック崩しがVRに生まれ変わり、空間認識能力と反射神経が試されるゲームになりました。

(開発: 2 Bears Studio

Aech’s Garage

エイチのガレージの中を歩き、その常識を超えた光景を見て回ることができます。ILMが映画『レディ・プレイヤー1』のためにデザインしたものを、VRに再現しました。〈オアシス〉は2045年のVR世界ですが、それを2018年現在のVR技術で再現するとこうなります。

(開発: Sansar) 

The Distracted Globe (TheWaveVR内の音楽ライブ体験)

『レディ・プレイヤー1』に登場する無重力ダンスクラブ、ディストラクテッド・グローブの幻想的な空間を再現しました。TheWaveVRプラットフォームで展開されるこの作品では、専用にデザインされたアバターで、80年代風のネオンと音楽に満たされたダンスクラブにダイブし、曲に合わせて無重力空間を飛ぶ体験ができます。3月9日から、SXSW会場、全米各地のVRアーケード、またはSteamで入手できるTheWaveVR無料アプリにてお楽しみいただけます。

(開発: TheWaveVR) 

以上のエクスペリエンスの多くはSXSWでも展示され、参加者がBrazos HallのWarner Brosブースに立ち寄って体験できるようになっていました。写真はハンズオンデモ用の『レディ・プレイヤー1』アクティベーションです。

今後も『レディ・プレイヤー1』に関する続報と、各エクスペリエンスを手がけた開発者の談話をお届けしていきます。どうぞお楽しみに。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード