『Radial-G Infinity』はAndroid向けVRゲームです。プレイヤーはサイバー感溢れるマシンのパイロットになり、宇宙空間に浮かぶコースを三人称視点で疾走し、敵から逃げ続けてハイスコアを狙います。
Oculus Rift、HTC Vive向けにリリースされているVRレーシングゲーム『Radial-G : Racing Revolved』の姉妹版となります。スマホ版では、レーシング要素はなく、シンプルなランゲームになっています。
起動直後にまずはモード選択。VR MODE(VRデバイスを使うモード)とSTANDERD MODE(スマホのみでプレイするモード)があり、どちらかをタップで選択します。VRMODEではGoogle Cardboardなどレンズが2つある二眼のデバイスを使用し頭を傾けて操作、STANDERDMODEではタップ操作によるプレイになります。
本記事ではVRMODEを選択して進めていきます。
続いて、メインメニューからPLAYGAMEを選択します。このVRMODEでは、対象に視点を合わせることによって選択/決定操作を行います。
続いて登場するマシンの選択を行います。最初は一番左のHOUNDしか使用できません。
最後にコース上にあるオブジェクトの説明です。初回プレイ時のみ表示され、以降はメインメニューのTIPSから閲覧することができます。
ゲームがスタートすると、宇宙空間にコースが浮かんでいて、自機がコースに侵入します。自機は自動で前進し、首を横に振ることで左右に移動します。
少し進むとコースが増えていき、最大で3本になります。コースとコースの間には隙間がありますが、自機がコース端にいる状態で、さらに頭を横に振ることで隙間を渡ることができます。
さらに進んでいくと、敵のドローンが現れ、ミサイルやレーザーで妨害してきます。前方の足場に着弾すると着弾地点が抜けて穴になってしまいます。穴はJUNP PADを踏まないと飛び越えることができないので、基本的には別のコースに移って回避します。
しばらく粘っていると後ろからイカ型(?)のボスが追いついてきます。完全に追いつかれてしまうと踏み潰されてゲームオーバーになってしまう他、発射してくるレーザーに当たってしまってもゲームオーバーになってしまうため、SPEED PADを踏んで距離を開けなければいけません。
ゲームオーバーになるとリザルト画面になり、スコアが表示されます。
VRでコースを走ると言うと、画面の動きが激しく、VR酔いをしやすそうな印象を受けますが、このアプリは、自機が目の前を走る三人称視点で大きな視点の動きがないため、VR酔いは感じにくい仕様になっています。
また、使用言語は英語ですが、英語がわからなくても支障はありません。「逃げ続ける」という単純明快なルールなこともあり、初めてVRアプリに触れる方にもおすすめできるゲームです。
<ソフトウェア情報>
「Radial-G Infinity」
【メーカー】Tammeka Ltd
【開発者】Tammeka Ltd
【対応ハードウェア】 GoogleCardboard
【価格】 無料
【操作】視線操作
【リリース日】 2015年5月16日
【入手方法】Google PlayStoreよりダウンロード
【言語】英語(分からなくてもプレイに特別な支障はありません)
<Mogura VR的評価>
【オススメ度】★★★★★
【快適さ】★★★★☆
【操作性】★★★★★