1枚の写真から3Dアバターを作成するサービスが登場

VRにおけるコミュニケーションとインタラクションは、ビデオ会議のようなアプリケーションを進化させる鍵となる要素です。AltspaceVRやvTimeなどの「ソーシャルVR」のアプリケーションは、ユーザーのコミュニケーション環境を構築しています。

より多くの人がコミュニケーションツールとしてVRを使用するようになると、自分自身を表現するアバターを望む可能性が高くなります。サンフランシスコに本拠を置く Loom.aiは、パーソナライズされた3Dアバターを作成するプラットフォームを発表しました。

Loom.aiは、ドリームワークスやルーカスフィルムでの賞を受賞した視覚効果のベテランであるCEOのMahesh Ramasubramanian氏、CTOのKiran Bhat氏によって作られました。同社の顔認識プラットフォームは、ユーザの顔を1つの2D画像で撮影し、自動的に3Dアニメーションを作成することができます。

同社はVRとAR技術によって社会的交流を可能にする特許出願中のアルゴリズムを構築し、ビデオゲーム、電子商取引、仮想教室などの他のアプリケーションに向けた公開APIをリリースする予定です。

Kiran Bhat氏はこう述べています。「デジタルキャラクターを構築する鍵は、人の顔から顕著な特徴を3Dで抽出することです。例えば、マーク・ラファロの演じる『アベンジャーズ』のハルクのように。こういった3Dアバターを構築するプロセスは以前は高価なものでしたが、Loom.aiによって構築された計算アルゴリズムは、プロセスを民主化するでしょう」

また、Mahesh Ramasubramanianは付け加えます。

「この技術は、アバターを生き生きとさせ、感情的なつながりを作り出すことにある。画像解析ソフトウェアを搭載したLoom.aiの顔認識を使用することで、単一の画像から、長編映画に見られるのと同じ視覚性を備えたパーソナライズされた3Dアニメーションを作成できます」

同プラットフォームの発表とともに、Loom.aiは、Y CombinatorとVR luminariesを含むシリコンバレーの投資家によるシード資金調達ラウンドで、135万ドル(約1億5,000万円)を調達したことも明らかにした。 また同社はスタンフォード大学のバーチャルヒューマンインタラクションラボの創設者であるジェレミー・バイルンソンと、FPSゲーム『Halo』のクリエイター、アレックス・セロピアンを顧問として雇いました。

Bailenson氏はこう締めくくりました。「90年代後半から私は人間の3Dモデルを作るための簡単な方法を探し求めてきました。 それはすべて自動であり、単純な2Dイメージ以上のものは必要としません。アバターによるソーシャルインタラクションは、他人の確かな感覚を得られるという面でテレビ会議より優れています。 それはすべて、人間のように見え、動作するアバターを構築することから始まります」

https://youtube.com/watch?v=9w3QSYzGL9M

(参考) 

Loom.ai Unveils Personalised 3D Avatar Platform After Securing $1.35m in Seed Funding

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※Mogura VR は、VRFocusとパートナーシップを結んでいます。

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