Oculus VR、Nimble VRに続き、手のリアルタイム認識のPebbles Interfaces社を買収

7月16日、Oculus VR社は同社の公式ブログで、イスラエルのPebbles Interfaces社を買収することを明らかにしました。

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Pebbles Interfaces社は、手の動きをリアルタイムに認識するためのセンサーやアルゴリズムなどの技術開発を5年間行ってきました。Oculus VR社は、センサー技術のブレイクするーがVRにおける新たなインタラクションをもたらす鍵となり、ヴァーチャルな世界で人々がコミュニケーションを取る方法を大きく変えると考えています。

https://www.youtube.com/watch?v=WkddF7F0zvs

Pebbles Interfacesの技術デモ、非常に高精度かつ滑らかに手の動きをトラッキングしていることが分かります

Pebbles Interfaces社のメンバーはOuclus VR社内でハードウェアエンジニアリングとコンピュータービジョンのチームに加わり、OculusがVRや認識、そして人間とコンピューターのインタラクションを進めていく取組に参加します。

Pebbles Interfaces社のCTO、Nadav Grossinger氏は以下の様なコメントをしています。

私たちはPebbles Interfacesで人間とコンピューターの相互関係の未来を推し進めるデジタルセンサー技術の限界に挑んできました。微小なレンズとコンピュータービジョンを使用して、光学センサーから得られる情報をさらに改良したいと思っています。この取組はVRを次のレベルに押し上げるでしょう。バーチャルなコンピューティングが私たちの生活において、次の主要なプラットフォームになることを信じています。Oculusのチームに加わって将来のビジョンを達成することにとてもワクワクしています

Oculus VR社は、これまでも手の認識システムを仮髪していたNimble VR社を買収しています。また、5月に現実空間にある物体を3D空間に再構築する技術を開発しているSurreal Vision社を買収したばかり。6月には手と指の動きを認識するコントローラーOculus Touchを発表しましたが、VRにいかに干渉するかという課題に対して引き続き注力していることが分かります。今後、VRにおける操作がどういうものになっていくのか、非常に楽しみです。

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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