商品開発をVR/ARでサポート 米Outward社が500万ドルの資金調達

カリフォルニアに拠点を置くOutward社は23日、VR・ARツールを用いて製造業の商品開発をサポートする3Dプラットフォームの実現に向けて、シリーズBで500万ドル(約5.6億円)の資金を調達しました。

写真ではなく3Dからモノを作る

Outward社は、VRやARを用いた共同的な3D空間プランニングツールや没入型体験を提供し、製造業の商品開発をサポートするプラットフォームの創成に取り組んでいます。

Outwardの共同設立者兼CEOであるClarence Chui氏は次のように述べています。

「私たちは、写真ではなく3Dビジュアルを用いた、これからの市場におけるデジタルマーケティングを最大限に引き出す新しいモデルを作っています。消費者の期待は年々変化しており、現代のメーカーはそうしたニーズに応える技術こそ得てきていますが、製造と商品化の間にはギャップがあると感じています。私たちはそのギャップを埋める方法を見つけ出しました」

シリーズBで500万ドルを調達

Outward社は2012年の設立以来ステルスモードでサービスを稼動しており、最新のシリーズB調達ラウンドでは投資会社のMerus Capitalから500万ドルを調達、総資本金を1200万ドルに増やしました。

Merus Capitalの社長でありOutwardの取締役であるPeter Hsing氏は、「彼らのチームは、現実を100%デジタル化した革新的なeコマース体験を提供するでしょう。それは本当の問題を解決する真のソフトウェアです」と言います。

また、Outwardの共同設立者であるGaurav Sethi氏は次のように述べています。

「まだ早い段階ですが、私たちのインタラクティブな体験を使わない時と、それを使った時の違いとして、場合によっては約30%の収益向上をもたらすと聞いています。数%でも大きなインパクトのある製造業の世界では決定的な違いとなるでしょう」

(参考)

VRFocus / Outward Raises $5 Million for Immersive Visual Merchandising Platform(英語)

http://www.vrfocus.com/2017/01/outward-raises-5-million-for-immersive-visual-merchandising-platform/

※Mogura VR は、VRFocusとパートナーシップを結んでいます。

この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor

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