3月25日、Oculus VR社の公式Twitterアカウントが、同社が運営するOculus Rift向けコンテンツ共有サイトOculus Shareでの通算ダウンロード数が200万回を越えたことを明らかにしました。Oculus VR社はPC向けVRヘッドマウントディスプレイOculus Riftの開発を進めています。世界中の開発者が開発したソフトウェアの共有サービスとしてOculus Shareを運営してきました。
Oculus Shareでは、開発者は自身の開発したコンテンツを登録申請することで、Oculus VR社の審査を経て、アップロードすることができます。また利用者は、各コンテンツを簡単にダウンロードすることができます。
今回のツイートでは、累計のユニークダウンロード数が200万回を越えたこと。また、アップロードされているコンテンツの数が600をこえていることが明らかになりました。
Oculus Share just crossed 2 million unique downloads! With 600+ games/apps, the creativity of the VR community is nothing short of awesome!
— Oculus (@oculus) 2015, 3月 24
ここに全てのコンテンツが集約されているわけではありませんが、Oculus VR自身が共有を促進した結果、Oculus Riftが開発中であるも関わらず様々なコンテンツが開発され、世界中のユーザーがプレイできる環境が実現したことは間違いありません。今後Oculus Riftの製品化に向けてOculus Shareもどのように変化していくのかにも注目したいところです。
Written by 久保田瞬(すんくぼ)