Facebookの傘下のVROculus Riftなどを提供しているVR企業、Oculusは新たにシアトルのオフィスを拡大することを見込んでいます。
シアトルには小規模のVR企業が複数あるほか、MicrosoftのHoloLensチームやValveといったVR/AR業界の主要企業の拠点ともなっています。
Oculusはすでにレドモンドの20万平方フィート(約6万平方メートル)の研究開発スペースを所有していますが、シアトルの50万平方フィートから100万平方フィート(約15万平方メートルから役30万平方メートル)のスペースを追加することを見込んでいると複数の不動産業者が示唆しています。
10億人にVRを提供するビジョンのために
Oculusは10月のOculus Connect 4にてOculus Go、Santa Cruzといった次世代機を公開しており、注目が集まっています。
Oculusの広報担当者は「私たちは最近、VRを10億人に提供するビジョンを共有しました。そして、シアトルでOculusのチームを成長させています。私たちはシアトルの成長に興奮しており、エンジニア、プロダクト、ハードウェアの専門家を歓迎します。」と述べています。また、Oculusは求人で新規に60人以上の研究職を募集しており、施設の拡大に伴ってのものと考えられます
(参考)
Oculus has big plans to expand in the greater Seattle area/Techcrunch(英語)
https://techcrunch.com/2017/11/20/oculus-redmond-seattle-expansion-research/