PCグラフィックボードメーカーNVIDIAは、PascalベースのVR対応GPU「GTX 1070 Ti」を11月2日より発売します。また、NVIDIA ストアにてNVIDIA Founder’s Editionの予約受付を開始しました。価格は449ドル(約56,700円)です。
なお国内では本GPU搭載製品が、ASUSやZOTAC、玄人志向などから発売が予定されています。各メーカーのグラフィックボードのスペックについてはリンク先より確認できます。
本製品は、GTX 1080とGTX 1070の中間に位置するグラフィックボードとなっています。CUDAコア数は、2,432基のコア、メモリは8GB、メモリスピードは8Gbps、総帯域幅は 256GB/sとなっており、GTX 970の2倍の性能とのこと。
また、VR体験や没入型のVR体験(Windows MR)などの要求グラフィックに対応できるように設計されています。オーバークロック性能を考慮して設計されており、クロックスピードを上げる余裕が確保されています。
GTX 1070 Tiベースのグラフィックスボードは、そのほか「Colorful、EVGA、Gainward、Galaxy、Gigabyte、Innovision 3D、MSI、Palit、PNY」などのNVIDIA GeForceパートナー ネットワークから出荷されます。
(参考)
Gamers Rejoice – GeForce GTX 1070 Ti Coming Nov. 2(英語)
https://blogs.nvidia.com/blog/2017/10/26/geforce-gtx-1070-ti/