マインクラフトの作者Notch、WebVRの仕組みを使った試験的な作品を制作

世界で1億人以上がプレイしているゲーム、マインクラフト。その作者であるMarkus “Notch” Persson氏が、Webブラウザ上で描画されるWebVRの作品を公表しています。

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Notch氏とVRの関係は2012年のOculus RiftのKickstarterに遡ります。同士は1万ドルを投じ、マインクラフトはVRに対応するだろうと明言したのです。その後、2014年にFacebookがOculusを買収すると、Notch氏は反発しました。そしてNotch氏はマインクラフトの制作会社であるMojangをマイクロソフトに売却しました。皮肉なことにその後、マインクラフトはGear VR向けのアプリとしてVR対応されることが明らかになっています。

Mojangを離れたNotch氏は、小さな実験的なプロジェクトを続けています。最近の作品は『Unmandelboxing』と題されたフラクタルが描画されるものです。WebVR版を昨日公開しています。

Twitterで新たな作品のお披露目をするNotch氏

WebVR対応でないバージョンを見ると、このプロジェクトの目指しているのが、ウェブブラウザベースというだけでなく、サイズの小ささにこだわっていることがわかります。描画されるイメージは426×240ピクセル。RGBA332を使い、ファイルサイズを3.5KBに抑えています。

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WebVR版はFirefoxやGoogle ChromeなどのWebVR対応ブラウザの試験版を使うことでVRデバイスでの閲覧が可能になります。Notch氏は「WebVRはまだまだスタート地点にある技術だ」と伸べています。

Notch氏が今後vrにどの程度携わるのか動向が気になるところです。

(参考)
Road to VR / Minecraft Creator Develops Experimental WebVR Project
http://www.roadtovr.com/minecraft-creator-notch-develops-experimental-webvr-project-virtual-reality-oculus-rift/