Nikonは、アメリカにて360度コンテンツに関する調査の結果を発表しました。これはアメリカで360度動画などに対する認識と態度を尋ね、見たいと思っているものを調査します。
2016年11月15日から21日にかけて、電子メールとオンライン調査を使用して、18歳以上の米国内の平均的な大人1,000人を対象に調査を実施しました。その結果、回答者の90%が、今見ているコンテンツを360度で見た場合、より良い体験となるだろうと答えました。
具体的にどういったコンテンツの体験の質が向上するかについては、60%の人がはスポーツや旅行のコンテンツ。 ライブエンターテイメント(55%)、映画(39%)、ニュース番組とドキュメンタリー(31%)、テレビ番組(30%)が挙げられています。
そして360度カメラを使用して撮影したい体験はなにかという質問については、92%が360カメラを使用して個人的な経験を記録したいと答えました。個人的な経験の内訳としては、休日の風景(60%)、家族の瞬間(53%)、マイルストーンイベント(45%)、屋外活動(42%)、スポーツ(19%)、パートナーとの親密な時間(15%)。
また、従来の映像技術よりも魅力的な方法で360度動画を撮影できるかどうかという質問について、98%の回答者は、360度カメラは他のビデオ技術よりもエキサイティングな映像を作れるだろう回答しました。
「今回の調査では、消費者が新しい経験を積極的に取り込んで共有することに関心を寄せているという興味深い結果が浮かび上がっています」とニコン・アメリカのリサ・バクシュ副社長は述べました。
(参考)
Nikon ‘Life in 360’ Study Finds 90% of Americans Believe Current Content Would be Better in 360
※MoguraVRはVR Focusのパートナーメディアです