空間に情報表示して虹彩認証で買い物 未来のショッピングはこうなる

ラスベガスで開催された金融系カンファレンスイベント、Money2020でARと虹彩認証を使った未来のショッピングデモプロジェクトが公開されました。このプロジェクトはMasterCard、Osterhout Design Group(ODG)、クアルコムのテクノロジーを組み合わせたプロジェクトになります。


このARショッピングデモでは、空間に浮いた情報パネルでアイテムの閲覧や詳細の確認ができるだけでなく、虹彩認証を使った個人認証と決済方法も含まれていました。

ハンズフリーなショッピング体験

https://www.youtube.com/watch?v=y7qa15inORc

このデモではMasterCardのデジタル決済サービスであるMasterpassと、支払い承認のためにバイオメトリクスを使用するIdentity Check Mobileを使用されています。

AR体験にはスマートフォンは使用しておらず、ODGのR-9 スマートグラスを使用し、広い視野角で、虹彩追跡カメラを使用したAR体験が可能となっているほか、深度情報の取得も可能でした。

デジタルアイテムをショッピングカードに入れ、支払いの準備が完了したらMasterpassと虹彩認証を使用して安全に支払いを行います。購入後は商品を自宅に直接送ることも、参加店舗から受け取ることも可能とのことです。

ODG Media CommunicationsのBeth Handoll氏は「これはデモとして発表しましたが、それで終わるとは限りません。現時点では、これは概念実証のデモンストレーションに過ぎませんが、小売業者は関心を寄せており、早ければ2018年に小売店に導入することができます。」と述べています。

(参考)
ODG, Mastercard, and Qualcomm Show Off AR Shopping/UPLOADVR(英語)
https://uploadvr.com/odg-mastercard-qualcomm-show-off-ar-shopping/

AR and Iris Authentication: The Future of Shopping/VRSCOUT(英語)
https://vrscout.com/news/ar-iris-authentication-future-shopping/

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この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。

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