Home » マイクロソフト、杖状のAR入力デバイスの特許取得


活用事例 2017.08.25

マイクロソフト、杖状のAR入力デバイスの特許取得

マイクロソフトは”AR入力デバイス”(AUGMENTED REALITY INPUT DEVICE)の設計について記述した特許を取得しました。

杖もしくはペン状のデバイス

この”AR入力デバイス”の特許では、底にトリガーがあり、上部に1つのボタンが付いた杖のような形状のコントローラの写真が公開されています。ボタンは標準的な円形のボタンと、スライドするような外観のボタンの2つが確認できます。

HoloLens用の新しいコントローラーか?

現在、マイクロソフトから提供されているMRデバイスHoloLensでは、ジェスチャー認識でインターフェイスを制御しているほか、HoloLensの個人開発者向けであるDevelopment Edition、組織向けであるCommercial Suitenには、どちらもコントローラーとして”クリッカー”が同梱しています。

今回の特許取得により、物理的なコントローラーが新しく追加されるのではないかと考えられています。ただし、特許には”HoloLens”という単語は記載されていないため、新しいデバイス向けである可能性もあります。

(参考)
マイクロソフト HoloLens 公式ページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/hololens

Microsoft Patents AR Controller, Possibly For HoloLens/UPLOADVR(英語)
https://uploadvr.com/microsoft-patents-augmented-reality-controller/

特許該当ページ/United States Patent and Trademark Office(英語)
http://pdfpiw.uspto.gov/.piw?docid=D0795256&PageNum;=1&&IDKey;=E716790E8D30&HomeUrl;=http://patft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1%2526Sect2=HITOFF%2526d=PALL%2526p=1%2526u=/netahtml/PTO/srchnum.htm%2526r=1%2526f=G%2526l=50%2526s1=D795256.PN.%2526OS=PN/D795256%2526RS=PN/D795256


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード