ARデバイスMeta2で、2人同時に空中に浮かぶ3Dモデルを見て手で掴んで操作


ARヘッドセットを開発するMeta社は、先日行われたサンダンス映画祭でMeta2を用いたデモを実施しました。このときの、実際に体験している様子を撮影した動画が公開され、動画では2人同時にコンテンツを体験し、手でインタラクションしている様子を確認できます。

ARヘッドセット『Meta2』とは

Meta2は、2015年1月に出荷されたARヘッドセットMetaの後継機で、開発者向けにプリオーダーを受け付けています。

眼前にハーフミラーが搭載されていて、ディスプレイから反射された映像を反射して見ることで、現実空間に仮想オブジェクトを表示できます。Meta2はPCとケーブルで接続して使用し、視野角がHoloLensなどのARヘッドセットよりも広い90度を誇っています。

また、位置トラッキングや、ハンドトラッキングにも対応していて、仮想オブジェクトを自由視点で見回し、手で触れるといったインタラクションが可能です。

『Meta2』2台を使ってホログラムの同時体験を実現

アメリカ、ユタ州で行われたサンダンス映画祭にて、Meta社はホログラフィック映像およびインタラクションをを2人で共有しながら見るコンテンツ『The Journey to the Center of the Natural Machine』を展示しました。

https://www.youtube.com/watch?v=8X-TdvDwBLk

コンテンツは、人の脳が発達してきた歴史、脳の役割について人体モデルを表示しながら解説していきます。動画では、実際にMeta2で見ている映像も使われており、現実空間に浮かぶように脳が表示されている様子、手を使ったインタラクションが自然に行えている様子が確認できます。

今回のコンテンツを開発する上で、ARコンテンツにおけるストーリーテリングやユーザーインターフェース、複数人のコラボレーションをどのように実現したか同社のブログに掲載されています。ご興味がある方は参考のリンクを参照ください。

(参考)
At the 2017 Sundance Film Festival: Simultaneous Collaboration with Augmented Reality  – (英語)
https://www.youtube.com/watch?v=8X-TdvDwBLk

How to Tell Compelling Stories in AR – (英語)
https://blog.metavision.com/how-to-tell-compelling-and-memorable-stories-in-augmented-reality

Part 2: Tips for Building Collaborative AR – (英語)
https://blog.metavision.com/how-to-build-a-sundance-worthy-augmented-reality-project-part-2-tips-for-building-collaborative-ar-experiences

この記事を書いた人

  • あつぽん

    日本でMRシステムの開発に携わった後アメリカへ渡り、VR/MRシステムを企業へ導入するための検討・開発に従事。現在は日本在住。

    人間の能力そのものを拡張させるテクノロジー「ヒューマンオーグメンテーション」のコンセプトに惹かれ、その界隈の動向に強い関心を持っています。その中で実用化フェーズにあるVR/MRの盛り上がりをより広い範囲へわかりやすく伝えていきたいと思っています。

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