ARデバイスMeta、脳の3Dモデルを2人で同時に見てインタラクションがとれるデモを展示

ARヘッドセットを開発するMetaは、アメリカで開催されているサンダンス映画祭にてホログラフィック映像を共有しインタラクションをとることのできるコンテンツ『The Journey to the Center of the Natural Machine』を展示しました。

同時にホログラムを見て、互いに触れられる体験

Meta2は、Meta社が開発しているPC向けのARヘッドセットです。マイクロソフトのHoloLensと異なり、広い視野角を特徴としています。現在、開発者版の予約が行われており、出荷が遅れています。

サンダンス映画祭に展示された『The Journey to the Center of the Natural Machine』は、脳の映像をホログラフィックで共有しつつインタラクティブなやりとりのできるコンテンツです。2人の体験者がARヘッドセット「Meta2」を被って部屋に座っているところに、脳の3Dモデルが表示されます。体験者の指示に従って、ナレーターが脳の様々な部分を案内して歩きます。

Meta社の販売・パトーナー担当VPのRyan Pamplin氏は、「複数の人々がホログラムを同時に見て触れることができるAR体験を実現したのは今回が初めてです。没入型ARがストーリーテリングに活用されているところを初めて目の当たりにしたのではないでしょうか」と自信を見せていました。

「この技術はエンターテインメントだけでなく、働き方やものづくり産業など、人生の様々な場面を変えると感じています」

https://www.youtube.com/watch?v=CWuprI9oPwY

ARとストーリーテリングの可能性

MetaのCEOであるMeron Gribetz氏は、人間の心と体に合ったコンピューティングの実現に向けた同社の取り組みの一つとして、同コンテンツを制作したといいます。

Pamplin氏は語ります。「ホログラフィック形式のコンテンツは数多く見てきましたが、今回見た、駆け巡るニューロンで映し出される脳の映像は今までにない美しさを感じました」

Pamplin氏はまた、このコンテンツもまだ一部に過ぎず、Metaが示したARとストーリーテリングの形に多くの開発者が続いて欲しい、と期待を述べました。

今回の展示内容は米メディアVRScoutによるものでした。具体的にどのようなインタラクションが可能だったのかは不明です。マイクロソフトのHoloLensと比べてMeta2でどのような操作が可能なのか気になるところです。

(参考)

VRScout / Meta Debuts Groundbreaking Interactive AR at Sundance(英語)

http://vrscout.com/news/meta-interactive-ar-journey-natural-machine-sundance/

※Mogura VR は、VR Scoutとパートナーシップを結んでいます。

この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor

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