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活用事例 2018.04.03

メディア工房、中国VR企業と提携し一時ストップ高へ

メディア工房は4月2日、中国のVRデバイス開発企業、北京凌宇智控科技有限公司(LYRobotix Co., Ltd)と業務提携を行いました。

契約の対象はLYRobotix社が開発・製造しているVRコントローラー端末「NOLO」の日本における販売総代理権、および同社が運営するVRコンテンツプラットフォーム「NOLO HOME」の、日本における運営権です。

同社の株価に関して2日の終値は545円ですが、本業務提携が発表された後、同日の13時ごろには一時ストップ高(604円)となりました。

VR領域に着手、コンテンツ拡充ねらう

LYRobotix社は2017年1月、KickstarterにてNOLOに関するクラウドファンディングを行い、わずか8時間で目標の5万ドルを達成したことで注目を集めました。

NOLOの特徴は、マーカーを装着してどこか手近な場所にベースステーションを置くだけで、スマートフォン(スマホ)を利用したVRでも、自由に歩き回ることのできる「ルームスケール」が実現することにあります。

LYRobotix社は、2018 年2月にはNOLO対応コンテンツを集めたプラットフォーム「NOLO HOME」のβ版を発表、2018年夏頃を目途に正式リリースを予定しています。メディア工房は本業務提携を通じて、日本におけるVRコンテンツの拡充を進めていくとのことです。

メディア工房は2017年7月にも中国のデバイス開発企業、小派科技(上海)有限責任公司(Pimax Technology)と業務提携契約を締結しています

提携先概要

名称

北京凌宇智控科技有限公司(LYRobotix Co., Ltd)

所在地

北京市海淀区西小路口 66 号中関村東昇科技園·北領地
B-2 楼 1 層 D102A11(東昇地区)

代表者氏名

張道寧

事業内容

VR コントローラー端末の開発、VR プラットフォーム運営

資本金

1,470,600元

設立年月日

2015年4月20日

Webサイト

https://www.nolovr.com/

(参考) 株式会社メディア工房 プレスリリース


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