2020年12月11日の発売が間近に迫ったVRミリタリーFPS「Medal of Honor: Above and Beyond」の推奨スペック、容量が公表されました。海外掲示板RedditにてOculus StudiosのMike Doran氏が投稿した内容によれば、NVIDIA RTX2080以降のグラフィックカード、約170GB以上の空き容量が必要になるとのこと。
開発を手がけたRespawn Entertainmentからの発表によれば、データの解凍とインストールの際にはさらに340GB以上の空き容量が必要になることも明らかになっています。
動作スペックの詳細は下記の通りです。
CPU |
Intel Core-i7-9700K(或いは同等のAMD) |
メモリ |
16GB DDR4 RAM |
グラフィックカード |
Nvidia RTX2080以降 |
容量(ストレージ) |
約170GB(※解凍・インストール時:340GB以上) |
Respawn Entertainmentによれば、「インストール時はHDDではなく、SSDで行うことを強く推奨する」とのこと。また、低スペックのパソコンでも一応ゲームはプレイ可能なものの、パフォーマンスの問題が生じるため、前述の条件を満たすことが望ましいようです。
「Asgard’s Wrath」を超える高性能PC必須タイトルに
VRゲームでは総容量が100GBを超え、高性能パソコンが必須となるタイトルはSanzaru Games制作のアクションRPG「Asgard’s Wrath」等がありますが、「Medal of Honor: Above and Beyond」はそれを遥かに上回る空き容量やスペックが必要となることが判明し、発売を待ち望む海外のユーザーやメディアの間では驚きが広がっています。
なお、価格に関しては執筆時点で非公表。Road to VRは40ドルから60ドル(※日本円:約3990円~6200円)の間になるのでは、と報じています。