PSVR専用ヘッドホン「MANTIS」レビュー

「MANTIS」は、アメリカのゲーム周辺機器ブランドbionikから発売されているPlayStation VR(以下PSVR)専用ヘッドホンです。

PSVRにはヘッドホンが内蔵されておらず、自前のイヤホンやヘッドホンを用意しなければなりません。そのため、VRヘッドセットの上からヘッドホンを装着する手間やヘッドバンドの形状からイヤーパッドの大きいヘッドホンが使用できないなど、いくつかの制約がありました。

「MANTIS」は、Oculus Riftの内蔵ヘッドホンやHTC Viveのデラックスオーディオストラップ付属のヘッドホンのように、ヘッドバンドと一体となるタイプの簡易的なヘッドホンです。

取り回しやすく良好な装着感

「MANTIS」を装着した場合、ヘッドホンを別に用意せずにPSVRを体験できるようになります。ケーブル長もPSVRに最適化されていて、自前のヘッドホンを利用する際よりも取り回しやすくなります。

使用感は前述したOculus RiftやHTC Viveのデラックスオーディオストラップと同じで、使い勝手は良いです。構造上完全に耳に密着するわけではないので、遮音性については低いものの、装着感は良好です。

低音はやや弱いが音はクリア。総合的には満足のいく品質

ヘッドホンということで、気になるのはその音質。今回は、『Rez Infinite』をプレイしてのレビューとなります。

まず、全体的にはクリアでまずまずの音質です。低音は少々弱い印象を受けましたが、音が篭らず、細部を聞き取ることもできます。また、完全に耳に密着しない作りからか、反響音など広がる音には弱いです。『Rez Infinite』のように音楽性の強いゲームをプレイする、FPSで足音や銃声を聞くなどの用途の場合、若干の不満があるかもしれませんが、通常のゲームをプレイする分には満足のいく音質です。

PSVRの公式体験会などでよく利用されている、Sonyの「MDR-ZX660」と比較してみました。「MANTIS」は、「MDR-ZX660」と比較して全体的に綺麗な音だと感じました。しかし、低音と反響音は「MDR-ZX660」の方がよく出ていて、音質面では一長一短といったところでしょうか。

しかし、PSVRを体験する際の取り回し、装着感は「MANTIS」の方が圧倒的に良いです。

「MANTIS」は、PSVRでゲームをするには十分な音質を備え、装着感を大きく向上させることができるヘッドホンと言えるでしょう。特に装着感に関しては、自前のヘッドホンを使う場合のコードの煩雑さから解放されます。頻繁に着脱をする人や、友達とともにプレイする人にはオススメです。

「Mantis」は、ネットショップ等で販売中です。全国量販店で取り扱い予定です。

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この記事を書いた人

  • writer_N/R

    高校2年生です。ニコニコ超会議でOculus Riftに出会い、その後友人にGear VRを布教されてVRの世界に入りました。VRの楽しさと可能性を伝えられればと思い、ライターをやらせてもらっています。

    Twitter:@8088nrN

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