「システムの小規模な生産テスト中」マジックリープCEO近況に言及

米VRメディアRoad to VRによると、Magic Leap社CEOのRony Abovitz氏は、同社が開発中のシステムの生産テストを実施していることを明らかにしました。

Magic Leapは、これまで約1.4億ドル(約160億円)の資金を調達しており、評価額は4.5億ドル(約520億円)とされています。 同社のAR技術については詳細がほとんど明らかになっていませんが、ARヘッドセットよりも現実的なメガネ型ARデバイスを開発しているとされています。

The Vergeのインタビューによれば、Abovitz氏は、キーテクノロジー(ファイバースキャンディスプレイ)の小型化とスケール化が不可能な状況に陥っていると述べています。 また、Magic Leapの製品は、既に市場で入手可能なマイクロソフト社のHoloLensに比べて、技術的に遅れているという報告があります。

Magic LeapのCEO Rony Abovitz

Abovitz氏は、12月9日Twitterにて下記のような投稿を行っています。

In our factory now: we are making mini-production test runs of our first system: small, sleek, cool

— Rony Abovitz (@rabovitz) 2016年12月9日

「私たちの工場では、小さく、洗練された、クールな、最初のシステムの小規模なプロダクションテストを行っています」

彼の言う「システム」がどういう製品かはまだ明確ではありません。一般消費者向け製品なのか、エンドユーザー向けではないディスプレイやその他のコンポーネントなどを開発している可能性もあり、引き続きその動向は謎に包まれています。

なお、Abovitz氏は2016年2月以来の同社のブログ記事で、同社の業務状況に関する下記の詳細を発表しています。

•当社は新しい施設で、PEQ(Product Equivalent)ビルドを完了した。

•より大きなPEQを開始しようとしており、サプライチェーンと製造/品質管理を実行する。

•現在構築中のユニットは、エンジニアリングおよび製造の検証/検証テスト、早期の信頼性/品質テスト、生産ライン速度、および他の重要な要素のためのものである。

これまで同様、なかなか具体的な姿の見えないMagic Leap。2017年はついにその姿を見せるのか、引き続き注目を集めそうです。

(参考)

Magic Leap CEO: “we are making mini-production test runs of our first system”

http://www.roadtovr.com/magic-leap-ceo-we-are-making-mini-production-test-runs-of-our-first-system/
※Mogura VRはRoad to VRとパートナーシップを結んでいます。

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