2017年10月、インディーゲームスタジオFunomenaによる初のVRゲーム『Luna』が発売されます。本作はHTC Vive、Oculus Rift、Windows MRヘッドセットに対応し、VRを使わずにPCからプレイすることも可能です。
本作はPS3タイトル『風ノ旅ビト』のプロデューサーを務めたRobin Hunicke氏と、仲間の開発者であるMartin Middletons氏によって開発されています。両名が2013年に設立したFunomenaはこれまでにもGoogleのARプラットフォームTangoを利用したモバイルAR体験『Woorld』を配信するなど、VR/ARコンテンツの開発を行なっています。
>絵画調のアニメ的な世界観
『Luna』は絵画調のアニメ的な世界観が特徴のゲームでおとぎ話のようなストーリーです。ある静かな夜、一羽の鳥が不思議なフクロウによって惑わされ、月の一部を食べてしまいました。自然界のバランスが崩れて、嵐が巻き起こります。鳥は住処からはるか離れた場所へ飛ばされてしまい、元いた住処に帰ろうとする、というストーリー。
プレイヤーは鳥と一緒に作中でパズルを解いたり、プレイエリアに登場する生きたテラリウムを配置したり、カスタマイズしたり、触れあうことができます。また隠れた生き物を見つけたり、欠けた月を修復して、鳥が家路を見つけられるようにします。
『Luna』は10月18日のリリースを予定しています。現在価格は未公表。Steamにてすでにページがあるため詳細を確認できます。
(参考)
Road to VR / ‘Luna’ to Launch October 17th on Rift, Vive, and Windows VR(英語)
https://www.roadtovr.com/luna-launch-date-rift-vive-windows-vr-mixed-reality/
Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。