【CEDEC2015】Crescent Bayで体験するVRアクション『Lucky’s Tale』レポート

2015年8月26日〜28日までパシフィコ横浜で開催されていたCEDEC2015では、Oculus Riftの最新版Crescent Bayのデモ体験とソニーProject Morpheusのデモ体験が行われていました。どちらも製品版の発売を来年に控え非常に注目されています。

今回の記事では、Oculus Riftの製品版プロトタイプCrescent Bayで体験できた3Dアクションゲーム「Lucky’s Tale」をレポートします。このゲームはアメリカのインディデベロッパーPlayfulが開発中で、Oculus Rift製品版のローンチタイトルとして発表されています。

「Lucky’s Tale」は、箱庭の中で手乗りサイズの狐の子ラッキーをゲームパッドで動かしてコインを集めたり、敵を踏んで倒したりする、似たようなゲームを挙げるならスーパーマリオ64のようなアクションゲームです。

それならば別にHMDを着けなくても今までのモニターで遊んでもいいような気もしますが、実際に体験すると、まるで違う面白さになると感じられました。

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大きな違いは自分の動かしているキャラクターが駒や自分の分身ではなく生きてる相棒だと感じたことです。

感じた理由の一つはこちらを見ることです。動きが止まるたびに「次はどっちに向かう?どうする?」と問いかけてるかのように筆者の目を見つめてきます。

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二つ目は同じ空間内にいることです、プレイヤーの視点は基本的にはラッキーを追いかけてますが、360度見回せるので見たい場所を見ることができます。つまりラッキーを動かしながらよそ見もできるので、ボチャンという音で振り向けば水の中に落ちててリトライなんてことも。また、高い崖をピョンピョンと乗り越えていく様子を下から見上げつつ追いかけるように登り、先に天辺についたラッキーがこちらを振り向いて待っているところなど、アニメや映画のワンシーンのようでした。

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このゲームをプレイしていた数分間は、完全にラッキーの物語の中にいて一緒に冒険している気分でした。自分自身がラッキーを動かしていても、ラッキーが意思を持って動いていると感じる世界なのです。

ゲームパッドを両手で持っていなければ、手を伸ばして触ったり、ハイタッチをしてみたかったのが心残りです。Oculus VR社が開発中のVR専用コントローラーOculus Touchに対応すれば、そういった動作も可能になるので期待したいですね。

こどもの頃、お人形で遊んだり、妖精や小人の国のお話にワクワクしたことのある人ならばきっとこの世界に興味を持つのではないでしょうか。ゲームとしての完成度は非常に高く、製品版でプレイするのが楽しみです。

実際に体験した際のプレイ動画はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=_NPLcNVlgjc

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