Lucid社、VRカメラ『LucidCam』の開発資金210万ドルを調達

米企業のLucid社が台湾のWistron社と提携し、シードファンディングにて180度VRカメラ『LucidCam』の開発資金210万ドル(約2.3億円)を調達したと発表しました。

LucidCam
Lucid – Official Site: http://lucidcam.com/

また、Lucid社は台湾のWistron社との提携を発表。iPhone等のモバイルデバイスの製造実績もあるODM(オリジナルデザインメーカー)です。またLucid社はLab360、TEEC Angel Fund等の多くの企業から資金提供も受けており、今回の提携とシードファンディングで得た資金によって、製造体制を強化するとしています。

LucidCamはポケットに入れて持ち運ぶことのできるコンパクトなVRカメラ。レンズが2つ並び、立体視可能な映像となります。180度の視野角(FOV)で60fpsの立体視動画の撮影が可能。映像解像度は2K、画像解像度は4Kという高解像度を誇り、360度カメラに比べ画素が前面に密に集中しているため、継ぎ目を感じさせないシャープで高品質な映像を実現するとのこと。またステレオスコピック3Dデュアルマイクを装備しており、臨場感溢れるバイノーラルサウンドキャプチャが可能です。

また、スタンドで3台を固定することで、360度での撮影もできます。

LucidCam手のひらサイズのコンパクトな筐体

LucidCam写真・映像モードを瞬時に切り替えることが可能

LucidCam

LucidCamで撮影した映像は専用のスマホアプリを用いることでスマホVRHMDで鑑賞することも可能。さらにOculus Riftにも今後対応していく予定とのこと。

巨額の調達額から期待の高さが浮き彫りとなったLucidCamは現在、公式サイトより予約を受け付けており、本体価格は399ドル(約43,000円)となっています。ただし日本への輸送には120ドルが別途かかり、合計で519ドル(約57,000円)となります。

(参考)
Lucid VR Receives $2.1M in Seed Funding, Partnering with ODM Wistron(英語)
http://www.roadtovr.com/lucid-vr-receives-2-1m-seed-funding-partnering-odm-wistron/

Lucid – Official Site
http://lucidcam.com/

※米Road to VRとMogura VRはパートナーシップメディアです

この記事を書いた人

  • fukafuka_san

    VRやARなどのロマン溢れる最先端技術に興味のある理工系大学院生です。趣味でホームページや動画の制作も行っており、現在は「Mogura VR」さんにてVR関連の記事を執筆しております。

    Twitter:@FukaFuka295

    Mogura VRのライター一覧はこちら
    http://www.moguravr.com/writers/